基本のお出汁(だし)

離乳食から使える簡単いりこだしの取り方

2020/5/31

赤ちゃんの離乳食づくりに欠かせないおだし。一言でおだしといってもいろいろな種類があります。このページでは離乳食で使える「いりこ(煮干し)」のおだしについての基本や、美味しい取り方などご紹介します。

 

おだし先生
ナビゲーターは老舗乾物屋の嫁・おだし先生です!はじめてでも、忙しいママでも大丈夫。「いりこだし」って実は簡単なんですよ~♪

 

 

赤ちゃんにいりこだしはいつから与えてOK?

離乳食にいりこだしはいつから使えるのでしょうか。
答えは

離乳食後期(0歳9ヶ月)頃から。

離乳食をはじめた赤ちゃんが色々な食材を食べるのに慣れてきた頃になります。

 

離乳食初期から使えるおだしもあるけど、いりこだしが離乳食後期頃からなのはなぜ?

いりこの原料はカタクチイワシ、青背の魚です。一般的な離乳食の魚の進め方の目安としては白身魚→赤身魚→青背魚の順がいいとされています。魚は脂質をもっているので、赤ちゃんの身体への負担を考えてなるべく脂分が少ないものから試していくという理由からです。

だしの場合でも同じように考え、それまでの離乳食である程度、さまざまなお魚の種類が食べられることを確認してからあげるのが安心です。月齢はあくまでも目安ですのでお子様の離乳食の進み具合を基準にして、あげるタイミングを決めてくださいね。

 

 

いりこだしのおすすめは「水出し」

いりこを取り扱って60余年。老舗乾物屋がおすすめするいりこだしの取り方は、ずばり「水出し」。
・・・はい、水に浸けるだけです!

いりこって下処理が面倒だとか、煮出すとなんだかおいしくとれない・・・なんて声を聞いたりもしますが、意外と知られていない基本の取り方って「水出し」なんですよね。

もちろん「煮出し」も決して不正解、ではありません!でも忙しいママにこそ、この簡単で失敗しない水出し方法を知っておいしい離乳食づくりに活用してほしいのです!

いりこだしというと、昆布やかつおに比べて少しマイナー?というかあまりなじみのない方も多いかもしれませんね。けれど、基本をおさえていりこだしがとれるようになると、

  • 昆布やかつおだしよりも濃厚な味のだしがとれる
  • ほんのり甘くクセのないおだしで料理に使いやすい
  • 普段の味噌汁づくりにも相性のいいおだしなので大人もおいしい

嬉しいことがいっぱいですよ~♪

 

【レシピ】簡単な水出しいりこだしの取り方

材料(1リットル分)

  • いりこ(煮干し) 10g以上~
  • 水 1リットル

※だし素材は水にたいして1%が目安です。最低でも10g、もっと濃くしたい場合はそれ以上入れても大丈夫です。

 

作り方

step
1
水といりこを計量する

おいしい水出しひとつめのポイントは計量。まずは使う材料をそれぞれきちんと計ってみましょう。

step
2
下処理などはせず、そのままいりこを水に浸ける

いりこの頭やはらわたを取ったりといった下処理は水出しでは必要ありません。用意した水にそのままいりこを入れていきます。

\浸けるのはお鍋やボウルでいいですが、おだし専用のポットをつくるのもおすすめ!/

step
3
冷蔵庫で5時間以上おいておく

おいしい水出しふたつめのポイント。少し手間はかかりますが、あとは時間がおいしくしてくれます。

おだし先生
私は朝使いたいときは前日の晩に、夜使いたいときには朝おだしをセットしておきます♪

 

保存は冷蔵庫で2~3日を目安に使い切ってください。使い切れない場合は、冷凍保存もできます。

使う際には必ず加熱して使用してください。

 

いりこの水出しはどうして下処理不要?

水出し、とっても簡単ですよね!中でもいりこの下処理(頭やはらわたをとる)がいらない、というのが何よりもの魅力ではないでしょうか。

なぜ水出しなら下処理が要らないのかというと、だしをとる際に加熱をしないからです。

いりこは加熱すると頭のエラの部分やはらわたから血が溶け出て、雑味やえぐみの原因になります。ですから煮出してとる場合は下処理をした方がおいしいおだしが取れるのですが、水出しは冷たい水の中でじっくりといりこのうまみだけを抽出するのですっきりと雑味のないおだしが取れます。

ポン!ポン!っと水に浸けるだけで完成する簡単おだしで、離乳食づくりもラクになること間違いなしです^^

 

さらにおいしく!いりこと昆布との合わせだし

ここまでいりこだしの水出し方法をお伝えしましたが、さらにおいしくするためにもうワンポイント♪それは昆布を一緒にセットしていりこと昆布の合わせだしにする方法です。

昆布も水出しが向いている素材なので、上記のいりこだしの分量に5gの昆布をプラスするだけでOK。そのほかの手順などは一緒です。

 

合わせだしのおいしさのヒミツ

だし食材には豊富なうまみ成分が含まれています。そのうまみ成分を活用することでお料理のおいしさを底上げしてくれるのですが、いりこは「イノシン酸」昆布は「グルタミン酸」と実は異なるうまみ成分を持っています。いりこと昆布のように「違ううまみ成分を掛け合わせる」=「一緒に使う」ことで、そのうまみは倍以上になることが知られています。(うまみの相乗効果)

いりこだけ、昆布だけ、という単品での使い方でもうまみは十分感じられますが、合わせることで味の深みが増し濃厚な風味を感じることができます。

おだし先生
私も普段使いにはいりこ・昆布だしを愛用♪子どもから大人まで満足できる美味しさです!

 

\いりこと昆布の合わせだしの作り方は動画(約2分)でもご紹介しています/

(BGMが流れます。音量にご注意ください)

 

まとめ

離乳食づくり、慣れないうちは本当に大変だと思います。私も2人の男の子を育てていますが、特にはじめての子育ての時は子どもをあやしながらバタバタと離乳食を準備したり、下ごしらえにたくさんの時間がかかったり・・・と何かとせわしない毎日だったことを覚えています。

そんな中、おだしもはじめて!となると余計に大変ですよね。だからこそママに知ってほしい、簡単で誰でも失敗しない水出しいりこだしの取り方をご紹介しました。

おいしいおだしは手軽にとって、どんどん美味しいごはんづくりに活用していきましょう♪

 

赤ちゃんのおだし

岡山の老舗乾物屋・赤ちゃんのおだしやさんでは、赤ちゃんのはじめての食事を大切にしたいママのために「赤ちゃんのおだし」をつくっています。

老舗乾物屋が目利きした上質なだし素材(いりこ・昆布)をあらかじめ計量して小分けにパック。袋から取り出して水に浸けるだけで、誰でも失敗せずおいしいおだしをより簡単に取ることができます。

まずはワンコイン(500円税込・送料込)で本物の味水出しの手軽さをおためししてみませんか?^^

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