プロフィール

はじめまして!おだし先生ことmikaです。

このページでは当サイトを運営・執筆している私の自己紹介をさせていただきます。少し長いですが、よろしければお付き合いください^^

 

私の仕事、現在の活動について

普段は「岡山中央水産有限会社」という岡山市の老舗乾物店で働いています。会社についての概要はこちら↓

岡山中央水産有限会社(赤ちゃんのおだしやさん運営会社)について

  当サイトを運営している岡山中央水産有限会社は創業昭和26年の老舗乾物専門店です。   乾物専門店としての岡山中央水産有限会社 乾物一筋、60余年。 乾物というとみなさまどんな食 ...

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私の主な仕事内容は当サイトの運営、公式ネットショップの運営、各種SNS(インスタグラムフェイスブック)の更新などインターネット上での情報発信です。

 

2013年頃からは弊社シャチョウとともに、岡山市を中心とした「おだし教室」の開催やイベントへの出店など店外活動もはじめました。活動実績はこちら↓

赤ちゃんのおだしやさん(岡山中央水産)活動実績

  ※活動実績は随時更新しております   各種講座 自主開催講座 2017~現在定期開催中 ・「味覚を育てる離乳食×おだし教室」 ・「天然だしでつくるめんつゆ教室」 (講師:熊原美 ...

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「赤ちゃんのおだしやさん」として子育てママに向けた商品開発やおだしの取り方・使い方を教えたりという「乾物普及活動」をしています。

 

出会った方に覚えてもらいやすいようにとつけた「おだし先生」。でも「先生」と呼ばれるのはまだまだ気恥ずかしかったり…

 

プライベートでは2014年、2017年生まれの二人の男の子ママ。ヤンチャ盛りのボーイズたちに振り回されながら(笑)目まぐるしい毎日を過ごしています。

 

「食」の転機その1:おだし初心者だった私。

そもそもなぜ、私は乾物屋で働くようになったのか。

乾物が好きだったから?料理が好きだったから?

答えは全部NOです(笑)

 

2012年に結婚をしたその相手こそが弊社シャチョウ。シャチョウ=主人です。私は結婚当初は別の仕事をしていましたが、退社。その後一緒に働くようになり今に至ります。

 

今でこそおだし教室などをさせてもらっている私ですが、毎回最初の自己紹介で話すのが

私もおだし初心者でした…!

ということ。そうなんです。実は結婚するまで乾物、出汁、、、、とは全く無縁の生活だったんです。

 

加えていうとお料理も決して得意とは言えません。でも嫁ぎ先の家業が乾物屋だとそうもいきませんよね(^^;意識をせずとも「食」の話題が増えたり、自分が食べる・つくるものに対してすごく意識をするようになりました。

結婚してイチからおだしの取り方を教えてもらい(主人に笑)まずはとりあえず毎日いりこの味噌汁を作り続けるようになった私。そのうちお店で仕事をするようになって乾物、だし食材の知識をつけていく日々・・・

「食」への概念が180°変わった最初の転機でした。

 

「食」の転機その2:はじめての子育てと離乳食づくり

2014年に長男が生まれました。はじめての子育ては何もかもが手探り。毎日ああでもない、こうでもないと夫婦で悩んだり、心配したりしたことを懐かしく思い出します。

はじめての離乳食スタート

長男が生まれて半年が経った頃、はじめての離乳食がスタートしました。ここで改めて「食」に対する私の思い、大切にしたいことが明確になることに。それは「小さな子どもの食を選んであげられるのは家族しかいない」ということ。

赤ちゃんや小さな子どもはまだ自分で自分の食を選ぶことができません。身体を作る大事なものにもかかわらず、自分で良い悪いの判断ができないのです。

 

だからこそ、身近にいる私たちママやパパが中心となって子どもの食を支えてあげることが大事だと実感しました。そしてそのためには私たち大人も正しい食の知識をつけ、一緒になって同じ食を楽しめるようになりたいということも。

私が思う「赤ちゃんの身体をつくるやさしい食」とは「素材の味をしっかり感じることができる味覚の土台をつくる食」。それを実現するためには私が結婚してから向き合ってきた「おだし」がすごく理にかなっていて役立つものだと離乳食作りを通して感じることができました。これが私の「食」に対する2つ目の転機。

 

3年後には次男が誕生、2回目の離乳食では長男のときに手探りで実践したことをもう一度「答え合わせ」するような感じで進めました。笑顔で食べてくれる子供を見てああ、やっぱりおだしって良いなあと再確認させてもらったのでした。

<次男の離乳食はリアルタイムでレポートしていました!>
次男離乳食レポート

 

私がこれからしたいこと、伝えたいこと

結婚、出産を経てガラリと変わった私の食生活と、食に対する意識。

時を同じくして子どもの食づくりに悩むママに多く出会いました。「赤ちゃんが離乳食を食べてくれない」「子どもの好き嫌い、偏食が多い」「薄味にしたいけど、なかなか上手にできない」「おだしを使って身体に優しい食事を作ってあげたいけどどうすればいいかわからない」・・・

このような声を受けて乾物屋として単に乾物を販売するだけでなく、インターネットでの情報発信やおだし教室を開催するようになりました。乾物屋として、また二児のママとして実践してきたことをたくさんのママたちに知ってもらい活用してほしいというのが私の今の思いです。

 

おだしをとる

おだしを使うと家族の食をやさしく、美味しいものにできることはもちろん、自分自身、確実に料理のスキルもレベルアップしました。それは単純にレシピをたくさん習得した、ということではなくシンプルなお料理の基本=「おだし」を知ったからだと思っています。

「おだしをとる」というほんの少しの手間をかけるだけで、まわりまわって料理全体の工程はシンプルになりグンと楽になりました。おだしを日常づかいしていくことで自分の味覚も研ぎ澄まされていき、素材の味を味わう楽しさを知り、前よりもっと食の時間が楽しくなりました。

 

毎日、毎食と続く日々の「食」。私たちの生活とは切っても切り離せないものだからこそ、楽しい時間にしたいですよね。子どもも、家族も、私も笑顔になれる食卓を一緒に作っていきましょう^^そのために役立つ情報をこれからも発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!