だしの取り方

おだしをとり忘れた!!そんな時の「即席だし」

抽出するのに少し時間がかかる

水出しおだしの唯一(?)の欠点。

 

あー!

おだし

取ってなかったーー!!!

 

って気付いた時の悲しさといったら(T-T)

そんな事ありませんか??

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私の中では「おだしを取ること」が

すでに習慣化されたので

今でこそ、あまりありませんが…

 

先日久々にやってしまったのです(泣)

 

前日の晩、眠くて眠くて子どもと寝落ち・・・

そのまま朝を迎えてしまうということが。。

 

 

 

 

さて

それでも朝に味噌汁を飲みたいーという時、

みなさんならどうしますか?

顆粒だし/だしパックの出番でしょうか?

 

 

 

 

・・・あいにくわが家には

そのようなものを持ち合わせていなかったので

煮干しで即席出汁をとることに!

 

 

 

 

まず、何はともあれ

気づいたらすぐ煮干しを水に投入。

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ほんの10分でも、15分でも

水出しはしておいた方がいいです。

 分量は水出しの時と同じか

少し多いくらい。

(水の量に対して1%〜)

 

 

そして、そのまま火にかけます。

沸騰しても火を弱めずに

グラグラするぐらいを保って約2-3分。

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そうすると、ふわっと

煮干し出汁の香りがしてきます。

これでOK!

 

あとはこのまま具材を入れて

いつものように味噌汁を作って

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事なきを得ました(ホッ)

 

 

 

この、即席煮干しだしの

ポイントは2つ。

 

1、煮干しを少しでも水に浸ける

 

やはり煮干し出汁の基本は「水出し」

火にかける場合でも

まずは水に浸けておいて

煮干しから出汁を出やすくさせます。

 

とにかく「料理の最初に浸ける」

ことを意識しておけば、

他の料理を進めている間に

意外と時間って経っているもの。

 

その、わずかでも貴重な時間

出汁の出来上がりに差が出ます!

 

 

2、グラグラと沸騰させる

 

これはこの即席だしならでは、の方法。

 

煮干しは火にかけると

濃厚なだしがとれますが

同時に

魚臭さやえぐみといった

出て欲しくない風味も出てしまいます。

 

これをグラグラと沸騰させることで

飛ばしてしまうイメージ!

 

より良いのは、煮干しの頭とはらわたを

とってからおだしをとることですが

(この部分を加熱することがイヤな風味の原因になります)

新鮮な煮干しだとそのままでも十分です。

 

蓋を開けたまま沸騰させるので、

出来上がりの量より少し多めの水の量で

作った方がいいですね。

 

 

講座でも

「水出しを忘れたらどうしたらいいですか?」

「早くとりたい!という時の方法は?」

と聞かれることがあります。

 

みなさまも

ピンチ!の時はぜひ試してみてくださいね♩

 

 

 

 

こうして、

なんとかお味噌汁は出来ました。

味も美味しかったです。

 

…が!

いつも水出しをしている分、

ちょっと物足りなさを感じたのは事実。

(※あくまでも私の感想です)

 

やっぱり

ひと晩じっくり水に浸けておいた煮干しと

煮出したとはいえ、数十分ほどしか

水に浸けていなかった煮干しでは

だしの出方に差が。

 

その証拠に、煮出してだしをとったあとの

煮干しは・・・まだまだ美味しい!

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かたい中骨だけ外して

お味噌汁の具にしちゃいました。

(最初の写真で、煮干しを分解して水に浸けているのは

具として食べることを想定していたため。でした。)

 

ちなみに、

普段している水出しのあとのだしがらは

いいところはぜーんぶ出尽くして、

正直、全然美味しくありませんから(笑)

 

 

 

あともうひとつ、

煮干しだしの特徴的な甘さが

この方法だと前面に出にくいので

物足りなさを感じたのかもしれません。

雑味も、できればない方が嬉しいですしね!

 

 

そんなこんなで、

私の結論としてはやっぱり

「水出し」がオススメ。笑

 

でも水出し以外の方法も知っておくと

また「だし」の奥深さを

知ることができて楽しいです^^

 

裏ワザ的な即席だしの取り方。

何かのお役に立てると嬉しいです♩

 

水出しおだしの取り方復習はこちらから→

 

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