だしの取り方

「おだしをとる」を習慣化させるには?

私のおだし生活に欠かせないもの。

それは

「おだしポット」

(と、勝手に命名)

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最近、講座で

「天然だしの飲み比べ」

をする機会も増えたので、

思い切って2本買い足しです♪

時々、ご質問いただくのですが

私が使っているのは

保存容器でおなじみTAKEYA(タケヤ)の

「スリムジャグ1.1L」というもの。

店頭やネットで購入可能です。

シリコンパッキンで密閉できるので

中のおだしが漏れることもないし、

パーツがシンプルで凹凸も少ないので

洗いやすいのがお気に入りです^^

これに、

煮干しと昆布をセットすれば

もう、おだしは完了!

煮干し昆布水出し

ですが

ただ、お出汁を取るだけなら

別にこれがなくたってできます。

お鍋やボウルにセットしたっていいのです◎

それなのに

このおだしポットを使うのはどうしてなのか。

実は一度、

以前にもブログでお話したのですが

おだしポットのススメ

改めて何がそんなにいいのか、

考えてみることに・・・。

そこで出た答えは

おだしを取ることが日常になること。

でした!

前のブログでも書いていますが、

おだしポットを導入する前は

私にとっておだしは

「使う時にとるもの」だったのです。

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「味噌汁を作るから

その分だけ鍋に作っておこう」

「あのメニューを作りたいから

出汁をとっておこう」

・・・そんな感じで、

必要な時に、必要な分だけ。

使い切れる分量だけ作れるのはいいですが

これにはデメリットもあって・・・

それは

忘れてしまったらおわり。。

Σ( ̄ロ ̄lll)

出汁が必要なのに、

だしをとることを忘れていたり

料理する時間から逆算して

準備していなければ間に合わなかったり・・・

そうすると

「今日は出汁を使った料理はあきらめよう」

と、いうことになってしまいますよね。

もしくは

ストックの顆粒出汁の出番!でしょうか。

そしてそれが何回も続くと、

そのうち自分でおだしをとるのはやめて

ついつい手軽な顆粒出汁を使うのが定番に・・・

そんなコースが見えてきました(笑)

話は逸れましたが(^-^;

わが家の場合、顆粒出汁はなかったので

浸け置き時間を短くしたり、

時短で出汁を取ってみたり、

色々試してみましたが

やっぱりちゃんと時間をかけた

出汁にはかなわない!

どうしたら

もっとラクに、手軽に、忘れずに(笑)

おだしを取れるようになるんだろう?

と考える日々・・・

ちょうどそのころは、

水出しで簡単に出汁がとれるセット

(現在の「赤ちゃんのおだし」)を

商品化している真っ最中でした。

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そこで出たアイディアのひとつが

いつも

おだしポットに煮干しや昆布を入れて

冷蔵庫に常備しておくこと!

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どこにでも売っている

麦茶を入れるようなポット。

容器の容量に対する

だし素材の量さえ把握しておけば

水はわざわざ

計量カップではからなくても

容器いっぱいに水を入れたらいいし、

あとは煮干しや昆布を

ポンッとつけおくだけ。

お鍋と違って場所も取らないので

冷蔵庫にもスッキリ収まります。

煮干し昆布だし

さらに使う時には

注ぎ口から注ぐだけで

使いたい分のおだしが使えて便利♪

煮干しや昆布を引き上げる

手間もありません!

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おだし専用の容器をわざわざ用意し、

その定位置(冷蔵庫スペース)をつくっておく。

環境を整えることで

おだしを取ることはいつしか

私の毎日の習慣になっていきました。

おだしポットの導入

たったそれだけで

おだしは使いたい時にとるもの、から

毎日とるもの

(しかも簡単に♪)

に変わったのです!

おだしを取ることへのハードルも

グンと下がったし、

何より

毎日の食事に気軽に出汁が使えて

料理も一層楽しくなりました♪

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新しいことを習慣にするって

なかなか難しいもの。

でもこの方法なら、ズボラな私でも

もう3年以上も続いています♪

出汁をとるのを毎日の習慣にしたいけど、

なかなかできなくてお悩みの方。

まずはこんな風に

おだしをとる仕組みを整えてみては?

おだし生活がもっと楽しくなりますよ^^

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