一年の健康を願う七草がゆ
1月7日は「七草の日」。
我が家でも今年一年の
家族の「無病息災」を願って
七草がゆをいただきました。
今までは
何気なく過ごしていた季節の行事。
でも子供が生まれると
昔からのならわしや、伝統
そしてそれぞれの持つ意味が
とても心に響いてくるようになりました。
(子育てママのみなさん、
そんな経験ありませんか?!)
子どもたちがもう少し大きくなり
いろんなことが理解できるように
なってきたら
季節の行事の楽しさを
もっともっと詳しく
教えてあげたいと思っています^^
今年は煮干し昆布+鶏だしで!
ここ数年、
毎年七草がゆを作ってはいますが
今年は一番おいしく出来ました!
いつもと変えたものといえば・・・
おだし。
今年は煮干し昆布だしに加え、
鶏のおだしもプラスしてみました。
おかゆって本来、
そんなに味付けがなく
大人でもパクパクは食べづらいもの。
さらに七草は独特の風味があって
子どもは特に苦手だったり・・・
息子も去年、
とても食べづらそうだったので
今年はおだしに工夫をしてみることに。
鶏さんから出るコクのあるおだしが
加わることで、
中華風がゆのような
とても風味のあるお粥に仕上がりました♪
大人も子どもも満足できる味で
我が家の定番になりそうです。
離乳食にも♪鶏だしのレシピ
今回のお粥のベースになった
鶏だしのスープ。
鶏からおだしを取ってスープを作る…
というと難しそうですが、
意外と簡単に作れるんです!
七草がゆの時期だけではなく
普段の食事のスープに、
赤ちゃんのおかゆ離乳食の
レパートリーのひとつに・・・
覚えておくと何かと便利^^
私も最近はまっています♪
覚え書きもかねて、
簡単な方法をアップしておきますね。
【材料】
・鶏肉
(もも、むね、ささみなど部位は何でも
OK。
骨付きでなくても十分だしが出ます。)
・水出しした煮干し昆布だし
(作り方はこちら→★
煮干しと昆布は取り出しておく。)
・塩
【作り方】
1)鶏肉と煮干し昆布だしを鍋に入れる。
分量はそれぞれ特に決まっていません。
だし(スープ)を取りたい量だけ
鍋に入れてください。
(今回は500ml程の煮干し昆布だしに
もも肉100g程で作ってみました。)
2)塩をひとつまみほど入れ、弱火にかけて
2~30分ほど煮出す。
(この時、ネギの青い部分や人参の皮
など野菜くずも一緒に入れると
風味がUPします)
3)いったん火を止め、ざるなどを使って
こしたらできあがり。
出来たおだしは具材と一緒に火にかけ
スープを作ったり、ごはんを入れて
お粥を作ったりできます。
最後に味を見ながら塩や醤油を足して
味を調整してください。
煮出した後の鶏肉も食べられます。
ホロホロに柔らかくなっているので
小さく割いて一緒に具材として
スープやお粥に加えるとおいしいです。
鶏のおだしは水からでも
十分とれるのですが、
煮干し昆布のだしでとることで
水だけの時より
出来上がりのスープの味に
まとまりができます。
また
最後の味付けをする時にも
少ない調味料で
早く味が決まります!
ぜひみなさまも一度
作ってみてくださいね♪