離乳食後期9~11ヶ月 行事食(おせちなど)

レシピ|煮干し昆布だしと鶏のおだしでつくる今年の七草がゆ

鶏出汁

一年の健康を願う七草がゆ

2018七草がゆ

1月7日は「七草の日」。

我が家でも今年一年の
家族の「無病息災」を願って
七草がゆをいただきました。

 

今までは
何気なく過ごしていた季節の行事。

でも子供が生まれると
昔からのならわしや、伝統
そしてそれぞれの持つ意味が
とても心に響いてくるようになりました。
(子育てママのみなさん、
そんな経験ありませんか?!)

 

子どもたちがもう少し大きくなり
いろんなことが理解できるように
なってきたら

季節の行事の楽しさを
もっともっと詳しく
教えてあげたいと思っています^^

 

今年は煮干し昆布+鶏だしで!

ここ数年、
毎年七草がゆを作ってはいますが
今年は一番おいしく出来ました!

いつもと変えたものといえば・・・
おだし。

今年は煮干し昆布だしに加え、
鶏のおだしもプラスしてみました。

鶏出汁

おかゆって本来、
そんなに味付けがなく
大人でもパクパクは食べづらいもの。

さらに七草は独特の風味があって
子どもは特に苦手だったり・・・

 

息子も去年、
とても食べづらそうだったので
今年はおだしに工夫をしてみることに。

鶏さんから出るコクのあるおだしが
加わることで、
中華風がゆのような
とても風味のあるお粥に仕上がりました♪

大人も子どもも満足できる味で
我が家の定番になりそうです。

 

離乳食にも♪鶏だしのレシピ

今回のお粥のベースになった
鶏だしのスープ。

鶏からおだしを取ってスープを作る…
というと難しそうですが、
意外と簡単に作れるんです!

 

七草がゆの時期だけではなく

普段の食事のスープに、

赤ちゃんのおかゆ離乳食の
レパートリーのひとつに・・・

覚えておくと何かと便利^^
私も最近はまっています♪

 

覚え書きもかねて、
簡単な方法をアップしておきますね。

 

離乳食にも使える♪鶏だしスープの取り方
【材料】
・鶏肉
(もも、むね、ささみなど部位は何でも
 OK。
 骨付きでなくても十分だしが出ます。)
・水出しした煮干し昆布だし
(作り方はこちら→
 煮干しと昆布は取り出しておく。)
・塩

【作り方】
1)鶏肉と煮干し昆布だしを鍋に入れる。
  分量はそれぞれ特に決まっていません。
  だし(スープ)を取りたい量だけ
  鍋に入れてください。
  (今回は500ml程の煮干し昆布だしに
   もも肉100g程で作ってみました。)

2)塩をひとつまみほど入れ、弱火にかけて
  2~30分ほど煮出す。
  (この時、ネギの青い部分や人参の皮
   など野菜くずも一緒に入れると
   風味がUPします)

3)いったん火を止め、ざるなどを使って
  こしたらできあがり。

  出来たおだしは具材と一緒に火にかけ
  スープを作ったり、ごはんを入れて
  お粥を作ったりできます。
  最後に味を見ながら塩や醤油を足して
  味を調整してください。

  煮出した後の鶏肉も食べられます。
  ホロホロに柔らかくなっているので
  小さく割いて一緒に具材として
  スープやお粥に加えるとおいしいです。
  

鶏のおだしは水からでも
十分とれるのですが、

煮干し昆布のだしでとることで
水だけの時より
出来上がりのスープの味に
まとまりができます。

また
最後の味付けをする時にも
少ない調味料で
早く味が決まります!

 

ぜひみなさまも一度
作ってみてくださいね♪

 

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