だし素材、選び方など

乾物屋が教える代表的な昆布の種類とその味、特徴の違い

2016/8/30

いざ、昆布を買おう!とお店に行って・・・

たくさんの種類の昆布を前にどれを選べばいいか迷った経験、ありませんか??

 

実は私も最初、乾物屋に嫁に来た時には何が何やらさっぱりで・・・(^_^;)苦笑

 

それでも数年かけて色々と使っていく中で、見た目はほとんど同じだけれど昆布それぞれに味の違いや、向く料理があることがわかってきました。

 

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店頭でもこの「違い」についてよくご質問いただくので、それぞれの昆布の特色を簡単にまとめてみました。

昆布選びのご参考にしていただけると嬉しいです^^ 

 

利尻昆布(りしりこんぶ)

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磯臭さのない澄んだ香りのよい出汁が取れます。昆布特有のクセがなく上品な味わいはお吸い物などに向いています。

また、素材の味を邪魔しないので合わせだしにもぴったりな万能昆布。おだしをとるのがはじめての方や離乳食づくりにもオススメなのがこの利尻昆布です。

わが家でもメインで使っている昆布はこちらです!

 

羅臼昆布(らうすこんぶ)

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別名・オニコンブといわれるほどとても大きく茶褐色の昆布です。(写真は「耳昆布」と呼ばれる、大きな羅臼昆布を成型したときに切り落とされる耳の部分を集めたもの。)

羅臼昆布はほんのり甘く、濃厚なだしが特徴。昆布特有のうまみが強く出るので料理にパンチを与えてくれます。煮物など調味料をしっかり使う料理にも負けません。

食べても美味しい昆布なので、おだしをとった後のだしがらも細かく刻んで料理に加えたりできます。

 

真昆布(まこんぶ)

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最高級昆布とも呼ばれるのが真昆布。肉厚な昆布からはコクのあるだしが出ます。

その味わいはまろやかで上品な甘さがあるのが特徴的。それゆえにお味噌汁から煮物まで幅広く使っていただけます。

 

根昆布(ねこんぶ)

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根昆布とは昆布の根元を集めたもの。栄養素を取り入れる根の部分に近く、栄養価も高いといわれています。

味はそれぞれの昆布の種類に準じます。写真は真昆布の根昆布。真昆布特有のコクがあり上品な甘みのある出汁がとれますが、根昆布になるとよりうまみが強いのが特徴。少し粘り気のあるとろみもつきます。

比較的安価で日常使いしやすい昆布です。

 

日高昆布

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だしも取れますが、日高昆布といえば「食べる昆布」

長時間火にかけても煮崩れしないので昆布巻や佃煮、おでんの具などに使うのに向いています。

 

 

色々試して、お気に入りの昆布を見つけましょう♪

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代表的な5つの昆布について簡単にご紹介してみました。

昆布は種類(産地)の違いに加え、天然か養殖か、また出来によって等級もつけられており、細かく見ていくと数えきれないほど!

わが岡山中央水産の店頭でも、業者さんや料理人さんの方向けから一般の方向けまで、常時10種類以上を揃えておりみなさまそれぞれ好みがあります。

 

とはいえ、基本的にはどの種類を選んでも出汁は出ます!

上では向く料理などもお伝えしましたが、それ以外のお料理に合わないということはありませんので、まずは色々と試してみてお気に入りの味を見つけてみてください^^

そこから、プラスアルファでお料理に合わせて昆布を使い分けられるようになると、さらにお料理の幅が広がって楽しいですよ♪

 

こちらの記事も合わせてどうぞ

「昆布だしの取り方(水出し)」

http://news.tyuusui.com/2191

「出汁をとる時、昆布は拭いたほうがいい?」

http://news.tyuusui.com/3803

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