だし素材、選び方など

出汁をとる時、昆布は拭く?拭かない?

2018/8/20

離乳食にも大活躍のおだし!最近はいつも昆布だし1L、煮干し昆布だし1Lを常備しているわが家です。今日はそんな昆布のお話。

 

タイトルにもあるように昆布だしをとる時、 「昆布って使う前に拭いたほうがいい?(そんなことをどこかで聞いたような・・・)それとも、そのまま使っていいもの?もしや、一度ざっと洗ったほうがいい???」 なんて迷った経験、ありませんか??

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教科書的な答えとしては

「固く絞った濡れ布巾で表面をなでるように拭いてください」

ですが他の食材でこうした下準備をするものがほぼナイ!ので、これだけだと「どうしてそんなことをするの?」と疑問に思ったりしますよね。一応、これにはきちんとした理由があるのです。

 

だし昆布をふくのは、何のため?

まずみなさん、乾燥した昆布が私たちの手元に届くまでどのような工程を経ているかはご存知でしょうか??

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海の中で育った昆布を採取し、(夏は昆布漁の最盛期!)水揚げされた昆布はそのまま小石を敷き詰めた「干場」と呼ばれる場所で丸一日かけて天日で乾燥させます。干した昆布は倉庫で一本ごとに整形し、選別され、検査機関の定める基準と適合しているかを確認したうえで出荷→店頭へと運ばれて行きます。

こうした過程で、私たちの手元に届く昆布。

天日干しをしているという環境だったり、手作業での工程も多いため、まれに面に微細な汚れがついていることがあります。

昆布の表面をさっと拭きましょう、とよく言われている理由はそのためなのです。

 

が、ここだけの話、

乾物屋の私はぶっちゃけ拭いていません・・・!

おだし先生
というのも、だしを取るときに汚れが気になったことがないので。。

上記のように製品化される過程でその都度確認はされているものなので、使う昆布をよく見てみて、気にならなければ拭かなくてもそんなに問題はありません。お好みで判断して下さいね。

 

では、拭くならごしごし拭いたり、洗ってもOKなの?

それを踏まえて、やっぱり少し拭いてから使いたいなという方へ。

はじめに「固く絞った濡れ布巾で表面をなでるように拭いてください」と書きましたが、固く絞った濡れ布巾で…ってなんか面倒だなぁって思いません?笑

水で洗ったら早そうだけど、それではいけないのか?どう違うのか?それは昆布の表面にヒミツがあります!

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この写真はとっても分かりやすいですが、昆布の表面が白くなっているのが見えますか??

実はこの白い粉のようなものが「マンニット」という昆布のうま味成分なんです!なので、これを落とさないように気を付けることが大事。水洗いするとどんどん「おいしさの素」が流れていってしまうことに。。拭く場合もゴシゴシしないでくださいね!!!

このような昆布の性質もあり、もし拭くのであれば固く絞った濡れ布巾で軽くふく程度でOK、ということなのです^^

 

昆布を知れば、おだしをとるのも怖くない♪

知っているようで知らない昆布のこと。

「そうしなさいと言われたから」よりその理由をきちんと知っておくことで、これから昆布を扱うときにもあまり構えることなく気軽に使えるのではないでしょうか^^

おだし先生
使う昆布をよく見て、拭く/拭かないを決めましょう!

そしてこうした下準備と同様、「おだし」も一見難しそうに思えるかもしれませんが水出しで簡単にとれるんですよ♪「天然だし」は知ればとっても扱いやすいし、便利です。

このブログではおだしを取るときのちょっとしたポイントを他にもたくさん紹介しています。コツを押さえて、離乳食から大人ご飯までどんどん日常使いしてくださいね!

 

 

ブログで紹介した昆布は乾物屋の公式オンラインショップでも販売しています。

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