最近、わが家で
取り合いになっているおかずといえば。
黒豆です。
長男も、次男も、(なんなら大人も)
我先に!とおかわりが止まらない
人気の一品♩
実はこれ先日、お店のスタッフと
今年のおせち食材の試食&勉強会をしまして
その時用にとたくさん作ったものでした。
お正月食材がたくさん並ぶ12月。
中には年に1度、この時だけしかお目見えしない
商品も多々あります。
例えば田作りや、
数の子などは筆頭格。
そのどれもが「自然のもの」なので
年によって出来や味わいが変わるのは当たり前。
(不作だと価格高騰したり、、、お客様にはご迷惑をおかけします涙)
だからこうして、
商品名は「毎年同じ」といえど
今年の味はどうかな?
どんな風にオススメしたら良いかな?
と、シーズンのはじめに
みんなで味を確かめてみています。
今年の食材もおおむね◎
一部価格が上がっているものはありますが
味、品質、自信をもってオススメいたします^^
なかでもこの、
岡山産黒豆はとーってもふっくら仕上がり
少しもちっとした弾力のある食感が
なんとも言えず美味しかったです!
子ども達のおかわりが
止まらないのが何よりの証拠(笑)
みんなの目を盗んで小さいおててがのびている~~~
お正月用にまた準備するのが楽しみです♪
今でこそ、
わが家のおせちは毎年手づくり!
にこだわっていますが
もとはといえば、私が乾物屋の嫁として
この12月ならではの乾物食材を研究するために
作り始めたものでした。
おせちを「作る」という発想が
ほぼなかった私にとって
12月にたくさんの方がお正月食材を
求めにやってこられる光景は
ちょっとしたカルチャーショック。笑
だからこそ、
自分もやってみたくなったし
おせちって手づくりしようと思えば
イチからどこまでできるんんだろう?
という思いもありました。
こんなところから始まった私のおせちづくりは
かれこれ6年ほど続いている年末年始の恒例行事。
最初は「自分の勉強のため」でしたが
いまでは「子ども達に伝えたい」
という思いの方が実は、強いです。
お正月という1年のはじまり、
昔の人が伝えてきた「行事食」で
子ども達にも特別感を味わってほしい。
そこにはこの時期だけ頂けるものもあったり
縁起の良い食材というものもあったり…
「食」にいろんなストーリーがありますよね。
それを伝えながら楽しく食べることで
子どもが味わう、触れる「食」の幅も
グンと広がるのでは、と思うのです。
今やおせちは
作るものではなく、買うもの
というのが主流かもしれません。
先日もコンビニ等で販売されている
小分けされた単品のおせち食材の
売れ行きが好調という記事を読みました。
確かに、重箱のおせちって
豪華だけどその分高価ですよね(^^;)
しかも色んなものが入っている中
好きなものはすぐなくなって、
不人気なものはいつまでも残っていたり…
そう思うと、単品で買えたら
家族の好みのモノだけを選べるし、
人数分だけ、少量を用意することだってできる。
おせちは作れなくても、
お家の重箱に詰めたら見栄えはバッチリ!
…うーん、なんと合理的!笑
でも私がおせちを作る目的は、
重箱のスキマを埋めるための
数を揃えることでもなく、
華やかな見た目を作ることでもなく、
(あ、でも普段よりは重視します笑)
なんとなく用意しなきゃいけないでしょ
みたいな謎(?)の先入観でもなく、、、
だから便利でも、そこはちょっと
私の思う「おせち作り」とは違う。
子ども達が5歳2歳とまだまだ小さいので
そんな子たちとも一緒に食べられて
「お正月」を感じられるような
おせちにしたかったら
結局手づくりが一番だったんですよね。
すでに5歳の長男は「おせち」の存在を
ちゃーんと認識していて、
「早くおせち食べたいなぁ〜」
なんてお正月だけの特別な食を楽しみにしています。
そんな家庭の手作りおせちはなにも
売り物のように何品も作らなくたって十分。
私はだんだんと挑戦意欲が沸いて、
今ではスケジュール組んで何品も作りますが
最初は3品くらいから始めました^^
品数や見た目よりも
「何のために」「どんな」
おせちをわが家は用意するの?
というところの方が大事だと思います!
さてさて、みなさまはどんな
お正月準備をされるのでしょうか?
ってまだ気が早いかな。笑
手作りおせちをされる方は、
少しですが私のレシピも公開しているので
よろしければご参考にしてくださいね^ ^
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