フレッシュな秋の味覚をいただく!
朝晩、少しずつ秋らしい空気になってきましたね。
台風一過の週末は
毎年恒例のお誘いをうけてこちらに。
おばあちゃんが丹精込めてお世話をしている
通称・クマハラ農園(そのまま笑)
そんなに広くはないのですが、
季節ごとに所狭しと様々なお野菜を
作られているんです。
家庭菜園の域をゆうに超えている…!
収穫したてのフレッシュなお野菜を
常日頃から分けて頂いているのですが
いつからか気候の良い時期には、
「◯◯がなっているからとりにおいで〜」
子供へ収穫のお誘いがくるように!
なかなかできない貴重な体験なので
ここ数年は、毎年恒例のように
お邪魔しています♩
以前の畑体験の様子はこちら→★
次男、はじめての収穫体験
今回は
「さつまいもができたよー!」
とのことで、芋大好き兄弟(笑)大喜び!
行ってみるとそこには
長いツルに大きな葉っぱがいっぱい。
これをとってその下を掘ってみると…
あったー!!!
出るわ出るわ、お芋だらけ。
実は次男くん(1歳10ヶ月)が
畑に来るのは今回がはじめて。
どんな反応をするかな?と楽しみに眺めていると…
「おいもあったよ!とってごらん」
(あった!え?これおいも?)
(なんか、すながついた!いやだ!
いつものおいもじゃない〜!!)
食卓にあると一番にたいらげて、
おかわりするくらい大好きなサツマイモなのに
同じものとは全く思えなかったようで、
終始、手渡されては投げ捨てていました笑
普段、怖いもの知らずな次男くんなので
ちょっとこの反応は意外だった!
でも、いつも食べているお野菜がこんな風に
土の中から出てくるなんて不思議だよねえ。
覚えているかどうかはわからないけれど、
なかなか貴重な経験になったのでは^^
ベテラン5歳長男は…
一方、収穫体験も3回目くらいになる
長男くんはというと、
ちゃーんと道具を駆使して
「お芋掘り」を楽しんでいました。
サツマイモを傷つけないように
優しく周りから掘ってみてね〜なんて
難しい注文もしてみたり。
5歳なりに考えながら掘り進めていました。
最終的にはこんなにいっぱい、大収穫!
(途中ピーマンまでもぎとるw)
その後も畑で昆虫探ししたり
他に植えてる苗を見て「これなあに?」
と聞いていたり、なかなか畑から帰らず…
毎年同じように来させてもらっていても
その時々で感じ方や楽しみ方も違うものですね。
なんだか成長を感じました^^
「食育」は「家庭」から
数年前から
「食育」という言葉が世間で浸透し、
特に子育て真っ最中のママたちなら
小さいうちから「食育」していきたい!
と思うのではないでしょうか。
でも「食育ってなあに?」という方へ。
「食育」の基本は「家庭」から。
他の教育にくらべて
家庭における役割が大きいのが特徴的です。
算数や国語、英語、
最近ならプログラミングとか?
もちろん家庭で教えることもあるでしょうが
「どこかで」習うことの方が多いですよね。
近年では「食育基本法」の制定もあり、
学校や地域での食育事業も増えてきましたが
まだまだ
家庭で学ぶことの方がほとんどです。
そんなこと言われると、なんだか難しそう、、
私は家でそんな教育できていない、、
なんて思うかもしれませんが大丈夫。
実はみなさん普段から、知らず知らずのうちに
「食育」をきちんとされています!
何かというとそれは
毎日の食事。
家庭で、家族で
食卓を囲むことこそが
何よりもの「食育」です。
そこでは箸の持ち方、各食材の食べかたなど
マナー面での学びはもちろん、
「おいしいね」「これはこんな味だね」
といった会話をすることで食への興味も湧きます。
毎日の食事、1食でもいいので
家族みんなで囲んで、
楽しく会話をしながら食べることこそが
子供への一番の食育だと私は思います。
そこへさらに、
今回のような収穫体験が加われば
「このお芋◯◯くんが掘ったおいもだよ」
なんて言いながら、
より一層「食」に愛着をもち
いつもよりも美味しく感じられたり。
おばあちゃんから「2〜3日、天日に干しとくと甘みが増すよ」
との教えを受けて丸々と大きなものはベランダにて天日干し中。
実際、お芋はもともと好きな子供たちですが
「僕がとったおいもー!」
といって嬉しそうに食べています。
(これからしばらく毎日、おいも三昧w)
「いつもの」食卓、時々、
プラスアルファで
より子供の食べる意欲は伸びていきます♩
もし、苦手な食べ物がある…といった
お子さまがいたら、まずは
食べ物、食材そのものに「興味を持つ」
ということを体験させるのはオススメです。
わざわざ畑まで行けなくても、
スーパーで一緒におしゃべりしながら
食材を選ぶのもお手軽で楽しいですね♩
さてこの度の台風、ひごとに被害状況が
拡大していくのを知り、
遠い地ではありますが胸を痛める毎日です。
このブログを読んでくださっている皆様、
ご家族、ご親戚の皆様、大丈夫でしょうか。
被害に遭われた方々には
心よりお見舞い申し上げます。