先日、
おばあちゃんのお家に訪れた際、
お野菜の収穫をさせてもらった長男くん。
おばあちゃんのお家では
お庭に所狭しと季節のお野菜が植えられていて
いつもいーっぱい頂いています。
そしてそれを小さな頃から食べていた子供も
おばあちゃんのお野菜が大好きなのです^ ^
食べるのは日常だけれども、
収穫は初体験の長男くん。
虫にビビりながらも(笑)
「あ!おっきいピーマン!!」
と、ひとつはさみでチョキンとしてからは、
目をキラキラさせてお野菜を見つけていました♪
今は何でもがスーパーで売られている時代。
そして、利便性がゆえに
小さく切り分けられているものを
目にすることも多いですよね。
これは極端な例だと思いますが、
子どもたちの中には
お野菜(食材)はスーパーでできている。
カットされたものが普通で、
もともとどんな姿なのかは分からない。
…なんて子もいるそうです。
わが家ではなるべく、
子どもと一緒に買い物に行って
色々なお野菜や食材を目にしたり、
葉付きの野菜や丸ごとのお野菜を
選んだりして、子どもにも
これを料理するんだよー、なんて
よく見せたり話したりしています。
自分たちが口にするもの。
どんな形で、どんなふうに育って、
どうやってここまで来たのか
(↑これはまだうちの子は理解できないかもしれませんが)
そんなことを教えてあげることも
家庭でできるとても身近な
食育のひとつだなぁと思います。
現に、そうやって
親しみを感じたお野菜って
何気なく選んだものに比べて
よりいっそう美味しく感じるもの!
この日も
「ボクが料理したい!!」
とのことで収穫したてのピーマンと
ともにキッチンへ・・・
「種がいっぱいあるから、
こうやってとるんだよ~」
「ちょっとむずかしいな~」
なんて言いながら。
こういう感想も
体験してみないとわからないもの。
普段は食べやすいように
綺麗に種もワタもぜーんぶとって
お皿にのっていますもんね!
そしてその日は・・・
グリルに乗せて焼いて
かつお節、だし醤油をほんの少し
たらりと垂らしただけ!
もう、これだけで美味しい♡
(悔しいけど、おだしの出番もなし!笑)
ピーマンの味が濃くって、甘くて
シンプルに素材のおいしさを
楽しみました。
これを長男くんは
「うまいっ」とパクパク!!
もともとピーマンは好きなのですが、
わが子ながら、こんなに小さいころから
苦みのあるお野菜を美味しく食べられる
なんてすごいなぁ...といつも感心します(^-^;
(私は苦手でした。。)
もちろん大人もパクパク!!
採れたてで新鮮なお野菜はパワーがあって
それだけで元気になれる気がします♪
別の日にはピーマンの肉詰め。
お肉に下味をつけて、
弱火で蒸し焼きにしたので
これまたピーマンの美味しさが
引き立っていっぱい食べちゃいました。
こんな美味しいお野菜をいただけたり、
子どもに収穫の体験を
させてあげられたりすることは
本当に幸せな環境だなぁと思います。
おばあちゃんに感謝、ですね^^
最近では
ご家庭でミニ家庭菜園をつくって
育てる所から収穫まで
体験させてあげる…なんていうお話も
聞きますが、とっても素敵ですよね♪
他にも岡山は農家さんも多いので
観光農園などでそういう体験ができたり、
また農家さんから直接お野菜を
買えるチャンスもたくさんあります。
(先週のマルシェでも息子は気づけば
農家さんのブースで野菜の名前あてクイズさせてもらってましたw
もちろん美味しいお野菜もたくさんゲットしましたよん♪)
お野菜が苦手っていう
お子様もきっと多いはず。
そんなときに、ちょっと目先を変えて
新しい発見をしてみたり
親しみを感じる体験をすると
また違った目線で
お野菜を好きになれるかもしれません^^
楽しく、おいしく、
毎日の食事が好きになれるといいですね♪