食育コラム

「インスタ映え」はしないけど…

我が家の食卓はTHE・シンプル!

SONY DSC

とある日の息子ごはん。

完成した時に、
「ああー、すごく我が家らしい食卓!」
と思いながら写真を撮りました。

 

ひじき煮を混ぜたごはんに、
具沢山のお味噌汁。

塩麹をもんだ自然な塩気が
ほどよい鶏の唐揚げ。

素揚げしたさつまいもに
おだしで茹でたスナップエンドウ、
必要最低限の調味料で和えた
キャロットラペ。

 

…こう書くと、
びっくりするくらいシンプルですね!^^;

 

 

ご存知の通り
我が家の食卓には決して
「華やかさ」はありません。

インスタグラムでも公開していますが
「インスタ映え」には程遠い。。。

 

食事の写真は気になるので
よく見ているのですが
みなさん本当にお料理上手ですよね!!

いわゆる「いいね」が
たくさん付いている人気の写真は
とっても手が込んでいるように見えるし
盛り付けも豪華でカラフル。

 

もちろん、
そんな食卓はすごく憧れます。

一方で現実は
日々の食事を用意するだけでも精一杯。
(私の要領が悪いだけ、かもしれませんが。。。)

でもそれが
私たちにとっては心地いい食卓だし、
家庭の食事って本来こういう
シンプルなものでいいんじゃないかな?
なんて、最近よく思います。

 

野菜好きな子に育つ秘訣

よく、
「どうしてお子さんがそんなに
野菜を食べてくれるのですか?」

と聞かれることがあります。

0130子どもごはん

子どもの持って生まれた性質も
あるのかもしれませんが、

我が子は小さい頃から
そして
3歳になった今でも野菜が大好き。

しかも、サラダや温野菜など

切っただけ
茹でただけ
焼いただけ・・・

手がかかってなければないほど
好んで食べる
という
イマドキの子にしては
珍しいタイプ、、なの、かも?!

 

私も特別、
「野菜好きな子に育てよう!」
と思って調理していたわけでは
ありませんが、

ひとつだけ思い当たる節が
あるとすれば、離乳食期から
「素材の味を感じられる
食事をつくっていたこと」
なのかもしれません。

 IMG_2005_convert_20160322143351

幸い、我が家には
「天然だし」という強い味方が
とても身近にあったので(笑)

おだしの力を借りながら
お野菜に限らず、お肉、お魚など

素材そのものの味を
しっかり感じて欲しい、
知って欲しいと思いながら
離乳食を作っていました。

 

そのおかげか、
3歳になった今でも
ごくごくシンプルに調理した
ものが大好きな息子。

マヨネーズやケチャップなど
魅惑の味も覚えましたが

それでもやっぱり、
帰ってくるところは
素材の味が感じられるくらいの
薄味の食事だったりします。

 

大人でも野菜たっぷりの
ヘルシーな食事をすると
カラダが喜んでいるような感覚
感じたことありませんか?

子供は大人よりも
もっと繊細で敏感なので
そういうのも自然と感じて
選びとっているのかもしれません。

 

私としては
シンプルな料理で食べてくれるから
薄味で健康にもいいし、
おだしさえ作っていれば
調理自体はとってもラクなので
ありがたいばかりです♪

 

シンプル料理は愛情たっぷり!

IMG_2059_convert_20160711140030

赤ちゃんの舌はまっさら。
毎日毎食、食べるもので
その後の味覚づくりの
土台ができあがっていきます。

 

これから
離乳食をはじめられる方、
はじめて間もない方。

「離乳食作り」「子どもの食」
というと

・わざわざ専用のものを作るなんて大変
・いっぱいルールがありそうで難しい

…なんて思うかもしれませんが

あまり気負わず、
まずはシンプルに
素材の味を感じさせてあげることを
心がけてみてはいかがでしょうか?^^

茹でるだけ、焼くだけの
シンプルな料理も立派な料理!
手はそれほどかかっていなくても
お母さんがお子さまを
思う気持ちはたっぷりです♡

ママの食事づくりに対する気持ちも
グン!と軽くなりますよ♪

 

 

お野菜も、肉も魚も。
素材の味をきちんと感じて
食事を楽しんでくれる子が
もっともっと増えますように^^

-食育コラム