離乳食後期9~11ヶ月

離乳食と大人ごはん(幼児食)は同時進行で!

 

最近のキッチンの様子。

次男(9ヶ月)も3回食になり、食べる量がどんどん増えていくので常にコンロが満席です・・・!

 

3回食の時期って、本当大変。

約1年ほどある離乳食期間。それぞれの時期で大変なことはありますが、(初期のすりつぶしも修行のよう!笑)

 

離乳食後期のこの時期は

・(いっちょまえに)食べる量が増える×1日3回

・まだまだ他の家族と同じものは食べられない

(進み具合によって細かく刻んだり、柔らかくしあげたり、食べやすくする工夫が必要)

 ・動き出して目が離せず、準備をするのも大変!

・・・とまぁ、慣れるまではバタバタとする時期だと思います。

 

だからこそママにとって嬉しいのは離乳食づくりが少しでもラクになること!ではないでしょうか。

 

3回食だからこそできる、大人ごはんづくりと同時進行

 

最近の私は冒頭の写真にもあったようにコンロフル稼働・同時進行で、<離乳食>と<大人ごはん>を作っています!これが結構、ラクチンなのです♪

 

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ポイントは離乳食・大人ごはん共通の食材をメインに使いまず一緒に一気に下ごしらえをして→それぞれの食事に仕上げるというやり方。

 

白菜と人参をメインにしてつくった同時進行メニューを例にご紹介します。

 

①材料を切り分ける

まず、それぞれのごはんに合った大きさに切り分けます。(離乳食ならみじん切り、大人ごはんは一口大に)

 

②それぞれに合わせた具材を追加

そこから二つお鍋を用意して場合によっては別の具材をプラスしていきます。(赤ちゃんはまだ食べられない食材も多いため)

今回、離乳食の鍋にはちりめんじゃこをプラス、大人ごはんにはきのこ、豚肉をプラスしました。

 

③それぞれの鍋で煮込む

どちらのお鍋にもおだしを入れて、(離乳食→昆布出汁をひたひた程度大人→煮干し昆布だしをひたひたよりちょっと少ない程度)煮込みスタート!

10分も経たないくらいでどちらのお鍋の具材も柔らかくなってきました^^

 

④それぞれを仕上げていく

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離乳食の方は半端に余っていた粉ミルクがあったので投入し、米粉でとろみをつけてちりめんとお野菜のミルクシチュー風に。

 

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大人の方もシチュー風にしようかと思いましたがつい先日似たようなものを作ったばかりだったので(笑)お醤油とみりんをひとまわしずつくらい入れて汁気を飛ばし豚肉と野菜の和風だし煮にしてみました。

 

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同じような食材から、あっという間に2種類のメニュー完成!

 

所要時間は本当にわずかですが、(切るところから始めて30分以内くらい?)同時進行でつくればそれぞれに合った食事が結構簡単に作れちゃいます♪

 

別パターンの同時進行ごはん  

先日も同じ要領で・・・

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鶏肉とナス、オクラのだし煮。

大人バージョン(左)と離乳食バージョン(右)。

 

大人が具材をゴロゴロと大きめに切っておだしで煮る→醤油少々で味付けに対し、離乳食は小さく刻んだ野菜と鶏そぼろを使いおだしで煮てみました♪

 

リンクコーデ、ならぬ「リンクごはん」とでもいいましょうか^^同じ食材を使っているだけで一緒に囲む食卓もまた楽しくなります♪

 

大人ごはんからとりわけ、もいいけれど。

離乳食をラクに作る方法、としては「取り分け」もよく言われますが、時にこれが面倒だったりするもの。私は別々に作る方がやりやすい派です。

 

もう少し月齢があがって(完了期近く)だいぶ固形物が食べられるようになったり食べられる食材が増えてきたらとりわけもいいと思うし、より簡単になりますよね。

けれどもそれまでは、形状もだいぶ違うし食べられる食材もまだまだ限られています。それを踏まえた上でとりわけできるメニューを考える・・・のは結構、面倒で(^-^;

 

それならもう、別々に作った方が早い!

というのが私の考え方。 

それぞれを1から作ると単純に二倍の手間がかかるので、食材をリンクさせて切る工程や煮る工程など同じにできる所は一緒にするだけでも多少の時短になります♪

 

自分に合った方法で、少しでもラクに楽しく離乳食づくりできるのが一番!そうして作った美味しい離乳食は赤ちゃんもきっと喜んで食べてくれますよ~♪^^

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