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8月は14、15、16日とお盆休業いたします。
お盆前のお買い物は明日13日までにどうぞ☆
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本日もご来店、ありがとうございました!
この土日は特に小さなお子様と一緒の
ご家族連れの方が多く、
夏休みもピークだなぁ・・・なんて
感じておりました。
(もちろんわが家も子連れ出勤。。。)
そんな中、友人がお店を訪ねてくれたりも。
今回はおだしの素材が欲しい!とのことでした。
一応、おだし(乾物)専門店なので
出汁素材といってもピンからキリまで!
昆布ひとつとっても色々な種類があって
慣れていない人はどうやって選べばいいか
分からないようで。。。(^-^;
私も最初はそうでしたーーーーー!!!!
友人にも色々とヒアリングしながら
希望に一番添えるようなものを
オススメさせていただきました^^
まず、
赤ちゃんの離乳食用には昆布だしを。
昆布の中でもより、味にクセのない
利尻昆布をチョイスしました♪
「・・・じゃあ、
大人用はどうすれば???!」
天然のだし素材には
実は赤ちゃん用も大人用もなくって、
年齢問わずみんなに安心して使って
いただけるものばかり。
もちろん
選んでもらった昆布だしで大人もOKなのです!
でも小さなお子様がいるご家庭だと
赤ちゃんと大人の食事を分けるのは普通で
その延長から、いざ選ぶとなると
大人用のだしはどうする?
とそこでまたどうも悩んでしまうみたいです。
おだしを選ぶとき、
赤ちゃんなら月齢に合ったもの、というのが
ひとつの大きなポイントなのですが
大人(幼児食以降の子供も含む)なら
それぞれの出汁の味、香りなどの特徴を知り
作りたい料理にマッチするかどうか、
そして出汁の取り方が生活スタイルに合っているか
などなどを加味して選ぶのがベスト♩
では、まず昆布だしから解説〜
離乳食初期から使える昆布だしは
全ての食のベースになりうるような
万能なだし素材。
合わせだしを取る時の組み合わせにも
片方は「昆布」ということが多いですよね。
それくらい、やさしいうま味で
他のだし素材・食材の邪魔をせず
しっかりと味の土台を作ってくれます。
ただ、それゆえに
昆布「だけ」のおだしだと
大人の普段の料理には
少し物足りないかもしれません。
じゃあ、何を合わせたらいいのか。
そこで一番におすすめするのが
「煮干し」です!
煮干しはそれ自体でも
濃厚で甘いおだしがとれます。
これは、動物性の素材ならでは!
そんな煮干しを昆布と掛け合わせることで
うま味は倍以上にアップします♪
講座ではいつも、
①昆布だしだけのおだし
↓
②煮干し+昆布だしのおだし
と順番に飲み比べしてもらうのですが
その差は歴然!
みなさん、揃って②が美味しい!!と
言ってくださいます^^
離乳食期の赤ちゃんでも
お魚を食べるのに慣れてきたころ
(0歳9ヶ月、離乳食後期頃)からは
煮干しのおだしにチャレンジしてOK☆
また一段と味の広がりを感じて
赤ちゃんも喜んでくれますよ~^^
そんなわけで当店では分かりやすく、
煮干し昆布だしは「0才9ヶ月からの赤ちゃんのおだし」となっております♪
そうなるとますます、日々のおだしは
この「煮干し昆布だし」
を準備しておけば十分!(すぎる!)
数あるだし素材がある中で、
煮干しをオススメするのにはもうひとつ
理由があって、それは・・・
昆布と同じく、
水出しだけでしっかりおだしが取れるから♪
だしといえば、のかつお出汁は
火にかけることで特徴的なあの
「良い香り」「風味」が出てくるので
水出しより、煮出すのがオススメ。
でも煮干しは、
火にかけるより水出しの方が
スッキリとしたいいおだしがとれます。
しかも失敗なしで♪←ここ重要。
昆布(水出し)→かつお(煮出し)と
<2>工程あるよりも、
昆布+煮干し(水出し)
と<1>工程でおだしがとれれば
とーーってもラクですよね♪
(特に毎日、忙しいママはこの1段階って大きい!!)
そんな理由からおだし初心者さんにも
ぜひお試ししてほしいなーという思いで
大人や大きいお子様を含めた
ご家族のおだしには「煮干し昆布だし」を
いつもオススメさせてもらっています^^
さてさて。
話は冒頭に戻りまして、
大人用のおだし選びに迷っていた友人。
↑のような理由で
煮干しをオススメしたのですが
煮干しはチャレンジしたことないので
どうしようかな、できるかな・・・と
なかなか一歩踏み出せない様子。
一方で、
かつお出汁にはなじみがあるようで
「それならば!!」
とオススメしたおだしがありました。
実は最近、もうひとつイチオシがあるんです♪
それは・・・
長くなったので、続きはまた明日ご紹介します!
(引っ張ってすみませ~ん(^-^;)