ネットショップでも
実店舗の店頭でも
イチオシなのが
「煮干し・昆布だし」
だしはあまり取ったことがない、
でも家庭で出汁を取りたい
ダシってよくわからない
美味しいだしって何で取ればいいの?・・・
はっきりとした用途が
決まっている方は別ですが、
まずはこちらをオススメしています。
「だし」
とひとことで言っても
その種類は様々。
煮干し、昆布、かつお、
椎茸、あご(とびうお)、さば、まぐろetc…
乾物専門店なので、
お客様のご要望に応じて
何種類ものだし用素材を扱っています。
そんな乾物屋が
なぜ「煮干し・昆布だし」を
オススメするのでしょうか!?
水出しで簡単に出汁が取れる
まずはなんといっても、
その手軽さ!
煮干しと昆布のだしは基本的に
水につけるだけ=水出しで
簡単にとることができます。
抽出に時間がかかる
(5時間以上がベスト)ので
慣れるまでは前もって準備するのが
大変かもしれませんが、
慣れてしまえば日々のルーティンのひとつに。
夜寝る前に、煮干しと昆布を水につけて
冷蔵庫においておけば
翌朝には美味しい出汁ができあがりです♪
また水出しでは、煮出す方法と違って
余計なえぐみや苦みが出ないので
失敗知らずなのも嬉しい!
初心者の方でも簡単にできます。
動物性×植物性のうまみ=無限大!
「だし」素材は
それぞれうまみ成分を持っています。
それがだしの美味しさの秘密。
やさしくて、ホッとするような
それでいて深くコクのある味わい。
そんなうまみ成分は
大きく分けて2種類あります。
1つは動物性の食材に含まれる
イノシン酸。
そしてもう1つは植物性の
食材に含まれるグルタミン酸。
これらは個々でも旨みを感じさせますが、
かけ合わせることで、なんと
2倍以上のうまみになるんです!
動物性の煮干し
×
植物性の昆布
は最強の組み合わせ。
出汁素材の中でも比較的安価で、
手に入りやすいので
ご家庭での普段使いにぴったり。
いつものだしに物足りなさを
感じているという方にも
よくお話しさせていただいています^^
クセがなく、どんな料理にも合う万能だし
煮干しのだし、
というとみなさま一番に
思い浮かべるのが「味噌汁」
煮干しを使っただしで作る
みそ汁は最高!
ですが、
煮干し昆布だしは
だし自体にクセがなく
料理の邪魔をしないので
さまざまな料理に使えるんです♪
かくいう私も、
最初はもっぱらかつおと昆布のだしを
使っていました。
当時はかつおを使うことで
ぱっと華やかで、わかりやすい
だしの香りや味を好んでいたのですが
煮干し昆布だしを使ってみる
ようになって、その万能さに
ビックリ!
肉じゃがなど、煮物はもちろん
鍋物のベースにしてもよし、
おひたし、和え物、野菜のゆで汁、
はたまた炒め物まで・・・
ちょっと煮干しの魚臭さが
邪魔をするんじゃないか…
なんていう思いはすぐに
払しょくされました!
むしろ、
煮干し特有の甘みのある旨みと
すっきりした昆布の旨みが
お野菜などと合わせたときに
ちょうどいいのです♪
昨日、
息子に作った親子丼。
これも煮干し昆布だしベース!
かつお節を入れると、
それだけで味が決まってしまう
ところもあるので
普段、何にでも使えるだしをひとつ
持っておくなら我が家では断然、
になりました。
もちろん、
かつお昆布だしがいいなぁと
いう場面もあるので、
かつお節も常備していますが
最近はもっぱらトッピングが多いです。
お好み焼きの生地を作る時も、
以前ならかつお昆布だしで作っていたのを
今では、煮干し昆布だしベースに
かつお節をひとつかみ程トッピング。
全体を混ぜて少し寝かせておけば
これだけで、かつお節の旨みも
しっかりきいた生地が完成!
小さい子供がいるので、
タイミングを見計らいながら
ゆっくり煮出して出汁をとる…
ということが難しくなったのもありますが
煮干し昆布だしがベースにあると
こういったかつお節の使い方も
できるので、本当に頼もしいです!
一回作れば、
冷蔵庫で2~3日日持ちがします。
煮干し・昆布だしがあるだけで
いつもの料理もワンランクアップ♪
お料理上手になった気分になれます(笑)
ぜひぜひ
みなさまも
のおいしさ・便利さを
体感してみてくださいね(^O^)/