おだし教室に向けて
頭もカラダもフル回転させていた
2月前半が終わり、
後半は比較的ゆったりとした
スケジュールで過ごしています。
ここしばらく控えていた
インプットの作業も再開!
(情報を入れすぎると、
頭が混乱してしまうタイプ・・・)
特に、
ずっとしたかった「読書」が
できるのが嬉しいー^^
私にとって
自分自身の知識を深めるために
読書は必要不可欠な存在。
仕事にかかわる「食」のことだけでなく、
「衣」「住」など、暮らしについてや
「子育て」「仕事術」などなど・・・
気になるものは何でも読みます!
先日読んだのは写真の
「愛と祈りで子どもは育つ」
あの
「置かれた場所で咲きなさい」
で有名な渡辺和子さんの著書です。
タイトルの通り、
子育てや教育において
大切なことや心がけたいことが
シスターの優しい言葉で綴られたもの。
ベストセラーの「置かれた場所で~」
も過去に読みましたが、
私自身、子育て中だからか
こちらの方がよりすっと
心に響きました。
本にはいいフレーズがたくさんあって
ノートにもたくさんメモメモ・・・
その中のひとつがこちら。
「上手に育てよう」とか、誉められる親であろうと考えていては、子どもは必ずしも良く育たないのです。親自身が身を正して生きていること、そして子どもに対して「アイ・ラブ・ユー」を発信していることが大切です。(「愛と祈りで子どもは育つ」渡辺和子著より引用)
この本の中でたびたび出てくる
「愛」と「祈り」
子どもへの惜しみない愛情を
かけてあげることは
そのまま子どもの自信にも繋がるし、
子どものことを思う気持ちは
子どもをいち個人として尊重し、
信頼することに繋がる・・・。
さらにそれをするためには
親である自分自身が変わり、
その姿を見せていかなければならない。。
どれも頭では
よく分かっているつもりだけれど
慌ただしい日々の中では
忘れてしまいがちだったり、
つい反対のことをしてしまったりもします。
この本を読んで
そんな自分をちょっぴり反省し、
普段どれだけ子どもたちに
「愛情」を伝えられているかな?
と振り返るいいきっかけになりました。
私は現在「働くママ」
会社勤めではないので
時間の融通は利く反面、
自宅でも仕事をしたり
職場に子どもを連れて行ったり…
日常生活の延長に常に仕事があり
子どもにも我慢させている場面が
多々あると思います。
「いまお仕事中だから待ってね~」
なんて言うこともしばしば。。
なかなかつきっきりで
相手をしてあげられない中、
私はどこで子どもに
愛情を伝えられているんだろう?
そんなことを考えたときに
真っ先に浮かんだのが「食」でした。
毎日の家での食事にお弁当。
そこにはまぎれもなく
私からの「愛情」が
たっぷり詰まっています。
作る行為だけでなく、
子どものためを思って
食を考える時間も含め
直接的な言葉ではないけれども
そこには大きな「愛」がある!
と自信を持って言えます^^
でもそれって実は
子育て中のママさんなら
みんな同じなのではないでしょうか?
先日のおだし教室でも
「子供の食」について
より良くしていきたい!という
ママさんたちが集まってくださいました。
そこで聞くお話は
子どもへの「愛情」そのもの。
子どもの食で悩むことも、
そのためにできることをしよう、と
教室に参加してくださることも
ぜーんぶ
愛があるからこそできるもの
・・・そうでないと
離乳食を一生懸命すりつぶしたり、
苦手なお野菜を小さくみじん切りにして
ハンバーグに混ぜ込んだり、、
そんな面倒なことできませんよね(笑)
そして、
敏感な子どもたちは
その目に見えない「愛情」を
きちんと感じ取っているはず。
だからこそ「食」は
私たちと子どもをつなぐ
重要なコミュニケーション手段の
ひとつでもあり、
大切にしなければならないもの
だと私は思います。
手づくりの食事って
ただ安心・安全なだけではなく、
気持ちまでも満たしてくれるもの。
これからも私なりの方法で
子どもたちに、家族に
「愛情」を伝えていこう!
と改めて思いました^^
子育て中のママさんに
オススメの一冊です♪