私の住む岡山市内には、0歳から未就園の子どもたちとそのお母さんや家族が誰でも自由に参加できる「子育て広場」という場が数か所あります。
子育てを経験された方がボランティアでスタッフとしてかかわり、季節の行事や運動遊び、工作などなど色々な活動をされているそう。
今回、その中のひとつ鹿田子育て広場さんからご依頼頂き「味覚と心を育てるおだしミニ教室」としておだしのお話をさせていただきました。
★スタッフさんも当日の様子をレポートしてくれました!
簡単なおだしの取り方、そしておだしを離乳食や子どもの食事、家族の食事に取り入れることでどんないい効果があるのか。
「同じ子育て中のママとしてお話してほしい!」(←5歳2歳育児真っ最中です)なんて嬉しいリクエストもいただき、限られた時間ではありましたが精一杯お伝えさせていただきました。
参加された皆様いかがでしたでしょうか??^^
終了後には数人のママさんが質問に来てくださったり、こういう場合はどうしたら?という相談もあり、みなさまの食への意識の高さを感じました。
「食」というのは日々のこと。なのでおざなりにするわけにもいかないし、かといってストイック過ぎても続かないですよね。
私も食への意識は高い方だと思いますが、毎食、毎食、徹底した食づくりができているわけではありません。というか、できませんー!!
だからこそ日々の中で無理なく、でもママとして押さえておきたいポイントを私なりの視点でお伝えすることで、何かヒントになることがあればという思いでお話させていただきました。
今回、呼んでくださったスタッフさんともお話をしていたのは「知っておくって大事ですよね」ということ。
「おだしってこんなに簡単でいいんですね!」と言って帰られたママさんもたくさんいらっしゃいましたが、それって裏を返せば、知らなければいつまでも「おだしって難しいもの」だと思ったままだったのかもしれない・・・!
知らなければそもそも「自分でおだしとってみよう」「チャレンジしてみよう」という気持ちも起らないですよね、きっと。
そこから実際におだしをとってみる、みないはまた別の話ですが(もちろん取ってくれる人が増えると嬉しい~~!)お話したことのほんの一部でも心に残って、いざご自身の家庭での食の場面で「あ、そういえば…」と思い出していただければ嬉しいです。
そして困ったときにはいつでもお気軽にご連絡、ご相談くださいね^^
最近、私もまた色々なジャンルで新しい学びをはじめているのですが、やっぱり「知る」それも本質の部分を知るってとても大事だなとつくづく感じています。
そうすることで何がいいかというと、自分のものになったときにアレンジや応用もしやすいし、何か不都合が起こったときにもどうリカバリーすればいいかということを自分で考えることが出来ると思うのです。
おだしの場合で言えばそれは、出汁ってどうやってとるの?なぜその方法がいいの?なんのためにおだしを使って調理するの?というところでしょうか。
これを少しでも知っておくと、離乳食作りはもちろん日々のお料理で自然とおだしがとれるようになるし、使いこなせるようになる。
料理の仕上がりが何か物足りない、もしくはこんな味にしたいのにどうすれば、という時にもこうしてみたらいいんじゃない?というアイディアが浮かんでくるようになる。
…まぁこれは全部、私の経験談なんですけどね(^-^;
「おだしをとったことがない」から始めた私でも、表面的なノウハウだけでなくそれって何のため?というところまで最初に一歩踏み込んでおけば結果的にあとでとてもラクになりました^^
だからたくさんの方に、このラクになる仕組み?本質?を知って活用してほしい!!
あまりやりすぎるとマニアック過ぎてややこしくなりますが(笑)かみ砕いて分かりやすく、楽しくおだしを知っていただく機会を今年も頑張って作っていこうと思います^^
ご参加くださった皆様、鹿田子育て広場のスタッフのみなさま、ありがとうございました!
3月以降の教室のスケジュールは随時ブログでお知らせしてまいります。また教室のご依頼等も承っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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