食育コラム

家族の「食」あなたならどう選ぶ?

先日、
初めての味噌づくりをしました!

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ずっとずっと気になっていた
味噌づくり。

やってはみたいものの、
何から始めたらいいんだろう?

そんなことを思ってるうちに
毎年ベストシーズンは過ぎていく…
の繰り返し。。

 

今回、Instagramで交流のある
助産院さんで味噌づくりの
ワークショップが開かれると知り
「これはいいチャンス!」
と参加してきました♪

 

実際にやってみると
ビックリするほど工程は簡単!

多少時間がかかったり、
力を使う場面もありましたが
参加者のみなさんやお子さんたちと
ワイワイしながら作っていると
あっという間でした。
(一緒に連れて行った次男くんは安定の爆睡・・・
おかげで母は作業に集中できました笑)

 

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小さい子供は
いい菌を持っているらしく
一緒に作ると
より味噌がおいしくなるんだとか。

そこで幼稚園帰りの長男くんに
重石をする前のもう一押しを
してもらいました♪

 

「今日ね、お母さん
お味噌つくったんだよ~

大豆をいっぱいつぶして
コネコネ丸めて入れておいたら

いつも食べてるような
茶色いお味噌になるんだよ~

〇〇くんみたいな子どもが
お手伝いしてくれたら
すごく美味しくなるんだって!
だから最後ギュッギュッて
してくれる??」

って、説明したら興味津々!!

「おいしくなあれ~♪」
とお手伝いしてくれました^^

 

さらには
「僕も豆つぶすのやりたかったな~」
なんて言っていたので、
次は家族で味噌づくりも
してみたいな・・・!

一度やってしまえば、
次のハードルがグンと低くなるから
何事も経験、ですね^^

 

「手づくり」してみて分かること 

今回お味噌を作るのに使用した材料は

・大豆
・水
・塩
・生麹

たったの4つ。

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これさえ揃えば、
味噌ってできちゃうんです。

あとは時間が
おいしくしてくれるのを待つだけ。

 

いつも何気なく使っている調味料や
お店で買ったり食べたりするメニューも
本来の調理工程や材料を知ると

意外と

シンプルだったり

身近にあるもので作られている

ことに気づかされます。

 

そして逆に言えば、
これから食材を選ぶときに
見慣れないものが入っていると

「これはどうして入っているんだろう?」
と考えるいいきっかけにもなります。

 

理想の「食」を選ぶために

お店に並んでいる「食」の多くは
美味しさや便利さを追求することで
本来の工程より過剰になっていることも。

もちろん、そのことによって
食のおいしさ・世界が広がったり、
いつでも食べたい時に「おいしい状態」で
食べられる保存技術が進んでいるのも事実。
(私もありがたく享受しています!)

 

大切なのはそれを
「良い」「悪い」と線引きすることではなくて

知ったうえで
「子どもや家族の食選び」に
どう生かしていくか、だと思います。

 

食というのは
選ぶものひとつひとつが
ダイレクトに体を作っていきます。

さらに食べるという行為には
「おいしい」「楽しい」「嬉しい」
色んな感情もついてきます。

 

その2つを兼ね備える
「健康によくて美味しい!」のが
一番の理想だとは思いますが、
いつもその黄金バランスがとれる
食事ばかりとは限りません。

なんせそれを叶えるには
時間、手間、お金など・・・
色々なものが必要なので(^-^;

 でも、毎食ではなくても
「意識すること」で
その理想に近づくことはできます!

 

「なるべく本来の作り方に近いものを選ぼう」

「顔が見える、信頼できる地元のお店で買おう」

「聞き慣れない添加物が入っているものは
 控えよう」

「今日は時間があるから丁寧に作ってみよう」

・・・

選ぶ基準は人それぞれ。
そしてできることを、できるだけ。
で、いいと思います。

 

そうやって
「食」のことをしっかり考えて
自分なりに「選ぶ」ことが

自然と子どものため、家族のための
いい食事をつくっていくことに
必ず繋がります。

 

いつもの「食」
何気なく選んでいませんか?

ぜひ一度、
あなたの食選びについて
考えてみてくだいね♪

 

 

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