2月3日は節分でしたね。
わが家では今年も「豆まき」に「恵方巻」に、家族で楽しく行事ごとを終えました。
長男くんがどこからか習ってきた「恵方巻」のお作法をみんなにきっちりレクチャーし、それに倣う次男くん。2人して無言で、巻き寿司にかぶりつく!かぶりつく!
二人ともまさかの一本、
食べきりました・・・!!ええええ
手づくりなのでご飯を薄めに敷いたりと配慮はしましたが、私としてはカットして食べさせようと思っていたのに。
どうしても、丸かぶりがしたいと。絶対に切っちゃダメ!!!と(笑)2歳、5歳男の子の食べっぷりに驚きを隠せない今日この頃です・・・(^-^;
目次
今年の手づくり恵方巻の具はこんな感じでした。
今年の具は
・厚焼き玉子
・干し椎茸と干瓢の煮物
・きゅうり、レタス
・(2歳次男以外は)海鮮
・カニカマ
・(大人)三つ葉
事前に子どもたちにリクエストを聞いてみたら「きゅうり!」「たまご!」「カニ!」とサラダ巻きっぽいものが食べたそうだったので、それを中心に揃えました。
卵や煮物は2歳次男が食べることも考えて、気持ち控えめな味付けに。干し椎茸と干瓢の煮物は椎茸だしを少しプラスして甘辛く煮たのですが、椎茸の風味がよく効いていて美味しかった!巻いた時にもいい味のアクセントになっていました^^
さらに酢飯にもひと工夫!
巻き寿司、といえばあの甘酸っぱい酢飯が美味しさのひみつでもありますよね。
ただレシピ通りの酢飯って、小さな子供と一緒に食べようと思ったら「濃いなぁ…」なんて感じることありませんか?
かといって極端に分量を減らせば、ほとんど味を感じないという。(酢飯って冷めると味が薄くなるので、濃いめがちょうどいいんですよね。。)
2歳5歳の子どもたちと一緒に美味しく食べるために、今年は酢飯づくりのときに2つの工夫をしてみました!
1)ご飯を炊くときに昆布を入れる
まずはご飯を炊くときに、お米・水と一緒に昆布も入れてスイッチオン!今回はちょうど家に「刻み昆布」があったので、軽く表面をおおう程度に入れました。
もちろん、普通の昆布でもOK。それだけで、ご飯に昆布の自然なうま味がのります!これは酢飯に限らず、栗ご飯などちょっと味付けをするご飯ものの時にはよく使うワザですね。
2)炊きあがったご飯に「ごま」を混ぜて風味をUP!
さらにもうひと工夫!
炊きあがったご飯をボウルやすし桶に移して酢飯を作ると思うのですが、その際にまず「ごま」をたっぷり入れて。「昆布のうま味」+「ごまの風味」がご飯に加わることで、味の土台が出来上がってきます。
こうしてご飯の美味しさをあらかじめ底上げしておくことで、そこから足していく甘酢はいつもより控えめでも物足りなさを感じなくなります。
実はこのゴマを入れるテクニック、先日実家の母が手巻きずしを作る際にやっていたこと。これはいい!と早速、わが家でもマネさせてもらいました^^
さらに母はちりめんじゃこも混ぜていたのですが、これもうま味や自然な塩味を足すのにいいですよねー♩
恵方巻だけでなく手巻き寿司、ちらし寿司にも♩
恵方巻を巻く作業は、こどもたちと一緒にしました。
2歳次男にとっては初めての経験。まず、お兄ちゃんがやっているのをじっくり見て・・・
「ボクもやる!」と楽しそう♪
肝心の、ごまが香る酢飯は大人にも好評!出しておいたつけ醤油も、みんなほんの少しつけた程度でした。濃い過ぎない味は、子供はもちろん大人にとっても飽きずに食べ進められてよかったです^^(食べすぎ注意w)
節分はもう過ぎてしまいましたが来年のためへの記録、でした。普段の手巻きずしやちらし寿司なんかを作るときにも使えるので、ぜひ試してみてくださいね!