幼児食~大人まで家族の食

2歳、5歳と一緒に「洋食」を楽しむためのちょっとした工夫。

先日の楽しかったできごと。

子どもたちとおうちでピザを焼きましたー!

 

なんだか無性にピザが食べたくなって。私が。

(時々、ピンポイントで何か食べたいー!そういうことってありません??) 

食べに行くことも考えたのですが「これは子供たちと作ったら楽しいかも♪」と提案。すると案の定「したいしたい!!!!」と大喜びで、おうちピザパーティーをすることになりました^^

 

ピザを生地からつくってみる

せっかくなら、生地から手作りしたい!

むかーしピザをイチから作ってみた時の記憶では確か、あまり時間をかけなくてもよかったはず。とまずは再度レシピを調べてみるところから。

あまり発酵させなくて済む(仕上がりがクリスピーっぽい)レシピで気軽に作ってみることにしました。

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計量してある程度生地がまとまったら子どもたちにバトンタッチ!

「うわー!」「これピザになるのー?」「べたべたするー」なんておしゃべりしながら(適当に)コネコネ。

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生地を15分ほど寝かしている間もワクワクが止まらない♪子どもたちにとっては、何気ない料理も一大イベントになりますね^^

おうちごはんだからできる!自分好みのピザ作り

さて。生地がほんのりふっくらしたところで、お楽しみのトッピングタイムです。

まずはピザソースから。

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そう、今回はこのピザソースも手づくりしてみたのです!

 

市販のピザソースは絶対に子どもたちに「辛い」って言われそう、、けれどもないときっと物足りないだろうなぁ、、

なんて思い、こちらもレシピを探してみたら。意外と身近にあるもので作れることが判明!(私はクックパッドでいろんな方のレシピを参考にしました)

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あの独特の風味、決め手はハーブでした。うん。確かに入れるとグンと本物感(笑)が出た!

 

お塩の量をレシピより控えめに調整し、さらに2歳次男くんが食べるエリアは薄めに塗りました。こうした細かい工夫ができるのが手づくりの良いところ♪

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用意した具材は自分のエリアにそれぞれでトッピング。長男くんリクエストのベーコンやコーン、あとはお家にあったお野菜も少しプラスして仕上げにチーズを。

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ハーフアンドハーフならぬ、トリプルにしてみた欲張りピザ!(笑)(私はどうしてもマルゲリータ風が食べたかったーー)ピザなら焼くのも10分少々なので、準備さえしてしまえばあとはどんどん焼くだけでした。

 

実は小さな子連れだとハードルが高い、外食での「洋食」

こうして出来上がった三人三様「自分好み」のピザ。それはそれはもう、美味しさもひとしお!

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「うまい~~!」と叫びながら食べる長男、おいしすぎて一心不乱に食べる次男。このあと、もう1枚焼きました。

(さらに言うと、ピザパーティー美味しかった!楽しかった!とあまりにも楽しそうに子どもたちが話すものだから、翌週もう一回お父さんがいる日にも焼きました。こちらも好評♪)

 

最近、常々思うことがありまして。

それは子連れで洋食ってハードルが高い…ということ。

 

私、実はパスタやピザといった「イタリアン」系の洋食が好きなんですよね。でも、子連れにはなかなか行きづらいカテゴリーではないですか??

 独身時代や夫婦だけなら気軽に美味しいお店にも行けたけれど、子供が小さいうちは結構諦めがち。その理由としては

・和食に比べると味つけがしっかりめ(濃いめ)

・香辛料がたくさんきいている場合がある

・生モノが混ざっている場合がある…など

カフェとかいろんなメニューが選べるお店でもしかり。

大人としては美味しそう!食べたい!と思っても、子供とシェアするうちはどうしてもこれらのことが気になって躊躇してしまうんです。

(5歳の長男にはだいぶ色んなものが選べるようになってきましたが、それでも時々、チョイスミスすることあり笑)

 

もちろん毎日、毎食のことではないので一緒に食べる機会はあります。

ただ、あとでやっぱり「大人に付き合わせちゃったな」「水いっぱい飲んでるな」とか(笑)少しモヤモヤすることもあって…

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となると、もう「手作り」しかないですよね。

洋食って和食よりなんだか難しそう…とちょっぴりニガテ意識がある私。でも食べたい!!という(私の)思いに今回叶えるため重い腰をあげてみたら、意外と難しいことはなく、むしろいいことばっかりでした。 

ほんの少しの手間と工夫で、大人も子供も楽しめる!

洋食の要、しっかりめの味付けになりがちなソース類も子どもたちの成長具合や好みに合わせてそれぞれに味つけすることができる。もちろん大人は大人で好みの味にできる。こだわれば、自分が思う安心な材料で自由に作ることが出来る。

外食ではネックだったことが、ほんの少し手間をかけることで解消されました。

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ちなみに、ケチャップを使うものが多く紹介されていたピザソースレシピ。わが家でしばらくケチャップを切らしているのと、さわやかな酸味も感じられるようなトマト感のあるソースにしたかったのでトマト缶をベースにケチャップなしで作りました。美味しかった!

 

また別の日には「お母さんのトマトのパスタ食べたい~」の子どもリクエストでミートソースパスタも作りました。

こちらは自分なりに簡単で美味しい作り方が確立してきて、食べたいと言われたら外食することなくおうちで楽しめる数少ないわがやの洋食メニュー。子ども大絶賛!私も大満足♪(またレシピおこそう!)

こんな風にピザも子どもたちの好きなお家メニューのひとつになるでしょうか?!^^

 

 

子どもが小さいうちは、ママやパパは食の面で色んな我慢をすることもありますよね。そんな時でも「おうちごはん」ならほんの少しの手間、ちょっとの工夫でみんなが楽しむことは可能です。

 

それは和食でも、洋食でもきっと同じ。

 

 「素材を生かして控えめの味付けでも満足できるようにするにはどうすればいいかな?」 

(そういえば今読んでいる本も偶然!そんなテーマの本だ!)

 

いつも私が料理をする時に考えているこのことを、もっともっと幅広く色んなレシピに試してみたいなあ…

そう改めて感じた、楽しいピザ作りの時間でした^ ^

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