\今年も開催できてよかったー!/
そんな2019年総決算ともいえる
おだし教室の特別編
「手づくりおせちの会」
がこの土曜日に無事終了しました。
こちらは他の教室開催と違って、
ブログやSNS等では一般受付をしない
(公式LINEにご登録くださっている方のみへのご案内でした)
ちょっと特殊な回。
今年1年、出会ってくださった方や
いつも私たちの活動を応援してくださる方へ
感謝の気持ちを込めて…
の特別企画でもあったりします。
完全クローズドな告知なので、
誰も来なかったらどうしよう(笑)とか思いつつ
フタを開けてみれば
常連さん、お久しぶりの方、、、
顔なじみのかたもたくさん来てくださって
緊張の糸がホッとほぐれる感じ。
まずは来て下さったみなさん、
この年末の忙しい時に
お時間を作って参加してくださり
本当ーにありがとうございました!!
いつもの教室のメインテーマである
「おだし」これは言わずもがな大事だけれど、
乾物屋としてもうひとつ大切にしているのが
「おせち、正月料理」です。
先日もおせちについて
私の思いを熱く語ってしまいましたが笑
↑この記事ですね
「おせちを手づくりする」ことって
失われつつある文化だと思います。
でも一方で、
大事にしよう、大事にしたいと思っている
人がいることも事実で。
それをしっかりと実感できたのが今回の会。
なんと今回集まってくださった方達、
半数ほどの人がいつも何かしら
「おせち」料理を作っているそう!!
自分が食べたいものを作ったり、
地の食材を活かしてアレンジをしたり、
お母さまと一緒に作ったり…
それぞれのご家庭の素敵な
おせちエピソードを聞かせていただき
私も楽しかった~♡
さらに言うと
おせちは買ったりすることの方が多いという方も
「できたら作ってみたい」
「今までは母に任せていたので私もやってみたい」
なんて言われていました。
これはまだまだ「手づくりおせちのススメ」を
発信していく需要はあるのかしら^^
私は料理家でもありませんし、
ただただ、乾物屋に嫁いで見よう見まねで
6年ほどおせちを作り続けてきただけです。
そんな私が今回、
おせちの話をさせていただくにあたり
改めて気づいたこと。
それは
私が大切にしてきたのは
「家族に楽しんでもらうためのおせち作り」
だったということでした。
試食で一番反響が大きかった黒豆。
私の作る黒豆のレシピは
かなり甘さ控えめのスッキリ味。
王道の黒豆レシピからすると、
「全然違う」かもしれません。
それは、
小さな子供たちとも一緒に食べたい
という思いだったり
お砂糖をあまり使いすぎない味の方が好きな
私たち夫婦の食の好みに合わせたものだったり
「わが家仕様の黒豆」なんですよね。
試食を準備していると次々伸びてくる可愛いおてて♡
「いつもの黒豆は甘すぎて実は苦手だったんです」
「黒豆って甘くないといけないと思っていた
けどこのくらいスッキリしていてもいいですね!」
なんて声もいただいたくらい、
「おせち」ってどうしても王道なもの、味付けを
踏襲しなければ…!と思いがちですが、
家庭料理における「おせち」は
あまり形式ばらなくてもいいと私は思います。
もちろん、背景として
「何のために」おせちを準備するのか?
ということを知ったうえで
じゃあ今年はこんなものを手づくりしてみよう!
家族にこれを食べてもらいたい!
みんなが好きな味付けにしよう!
そんな気軽な気持ちでトライできる
「手づくりおせち」の良さがこれからも
広まっていったらいいなあ…なんて
笑顔のみなさまを見ながら思ったのでした。
乾物博士(弊社シャチョウ)による乾物のお話もありましたよ~盛りだくさん!
一品からだって、立派なおせち♪
上手にできたらぜひぜひ
LINEなどで教えてくださいね~~^^
私も、クリスマスが終わったら
がんばりまーす!!
2019年の教室は全て終了しました。
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