食育コラム

子どもと楽しむ料理の「ひと手間」

3歳息子もできる!簡単お手伝い

週末のお話。

晩ごはんを作っていたのですが、
仕上げの段階になって
「あ!ごまを用意するのを忘れていた!」
と気づいた私・・・

キッチンから
「誰か~~!ごますってくれる人~~!」
と呼びかけると、
やってきてくれたのは息子くん

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慣れた手つきで
ごまをすってくれています♪

わが家では「ごますり」は日常茶飯事なので
息子も3歳にしてお手の物。
とっても頼りになります^^

 

ごまをするという「ひと手間」

ところで、
みなさまのお家には
「すり鉢」「すりこぎ」ありますか??

ママさんの中には
離乳食づくりで活用している方も
いらっしゃるかもしれませんが、
今では「持ってない」という人も
多いようです。。

ちなみにわが家は写真に写っている小ぶりの鉢と
食器としても大活躍の備前焼の鉢と2つ持っています!

 確かに、すり鉢がなくても
「すりごま」という便利なものがありますし
そもそも「胡麻」自体、
食卓の必需品というわけでもないですよね。

 

それでもやっぱり
ゴマはすりたてが美味しいし

ゴマの独特の風味は料理を引き締めてくれたり
またそのおかげで
他の調味料を少し減らすのにも
役立ってくれる優れものです。

 

これは天然だしを使って比較的
薄味の食事をするようになってから
気付いたこと。

(それまではゴマなんてあってもなくても一緒でしょ!
と思っていました。。。ゴマさんごめんなさい。。。笑)

食材ひとつひとつに
大切な役割があるので
このほんのちょっとの「ひと手間」でも
かけたいなという気持ちになるのです^^

子どもと一緒に「ひと手間」楽しんでみませんか?

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ごますりに限らず、
うちの息子はよくキッチンや
私のやっていることを覗きに来ます。

 

この前は
いつもの出汁ポットに煮干しと昆布を入れて
水出しの準備をしていると

「おかーさん、
 それはおだし作ってるの~~?」

と聞かれました・・・
教えたわけでもないのに
普段やっている事をよく見ているなぁ。。
とひそかに感心しておりました。

 

 

こんな風に子供は
大人が思う「手間」も手間と思わず
新鮮な気持ちで吸収してくれます。

だからこそ
さりげなく、日常的に、

「ひと手間で美味しくなる」
という体験をこれからも
色々とさせてあげたいなと思います^^

 

いつか大きくなった時に、
「実はこんな意味があったんだ!」
と感じてもらえる日がくるでしょうか?!
今からちょっと楽しみな私でした。

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