「離乳食から天然だしを！」
というのは、いろんな離乳食本や雑誌、
教室でも耳にする話。
なぜ、離乳食におだしがいいのか。
簡潔に言うと
「赤ちゃんの味覚を育てる
身体に優しい食事がつくれるから」
なので
赤ちゃんが生まれたママさんは
離乳食スタートを機に
「おだしをとってみよう！とってみたい！」
と、結構意識も高く持っていらっしゃるのを
私も実感しています。
では。
少しさかのぼって「プレママ」時代。
妊娠中はどうだったでしょうか？？
おだし、とっていましたか？？
…答えはきっと、NOの人も多いはず。
（実際、私が参加した産院でのプレママ教室で栄養士さんにこの問いかけをされて
ハイッと手を挙げていたのは私ともう一人くらいだった。。。
そして「今日は多いですね」と言われましたw）
その頃は
おだしに触れる機会ってなかなか
ないかもしれないけれど、でも実は
赤ちゃんがお腹にいる妊娠中から
天然だしを取り入れてほしい！知っていてほしい！
のがホンネだったりします。
今日はそんな
妊婦さんへのおだしのススメ。
新しい命がお腹の中に宿った瞬間から、
ママの体は
自分ひとりのからだではなくなります。
もちろん、妊娠する前から
身体に気を遣われている方も多いでしょうが
「ひとりじゃない」
そう思うと、
この時期に自分が選ぶ「食」って
よりいっそう大切だと思いませんか？
このことを強く感じたのが
私自身、はじめて妊娠した6年前のこと。
妊娠してから、母親のとる食事が
赤ちゃんにとっても母体にとっても
とても大切なことを知りました。
それは赤ちゃんがお腹の中で
しっかりと育つための栄養としての機能、
そして赤ちゃんの成長とともに日々
刻々と大きく変化する私たち女性の身体を
バランスよく保ち
健康な状態で出産に臨むための
大きな役割を持っているということ。
ママが健康を損なうことで心配なのは
赤ちゃんの発育に影響が出たり、
妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群など
妊婦さん特有の病気により
お産に危険が伴う…などは最たるもので
それらを避けるには
どうすればいいかというと、
やはり『日々の食事の見直し』
妊婦さんになれば一番気になる
「体重増加」も
日々の食生活が大いに関係しますよね。
ここは改めて
ご自身の食事や体に向き合うチャンス！
なのです。
そしてそんな時こそ、
一緒にチャレンジしていただきたいのが
天然だし。
天然素材を使ってイチからとった
おだしには、自然な「うまみ」が
たっぷり含まれています。
これを日々のお料理にとり入れることで
調味料を減らすことにつながり、
「減塩」効果が期待されます。
また、赤ちゃんが生まれてからも
母乳育児をする際には
ママの食生活のコントロールが必要
になりますし、
冒頭にもあったように
離乳食が始まれば次は
まだまだ未熟な赤ちゃんの身体をおもった
やさしい食事を作る必要があります。
こんな風に「おだし」は
これからもずっと要所、要所で必要だな～
と思う時が実は何度も訪れますので（笑）
時間的にも、心にも余裕のある
プレママ時代にひとつ
「おだしをとる」ことに慣れておく
のは私の経験からしてもオススメです！
あ、ちなみにおだしは水出しで３ステップ！
簡単にとることが出来まーす＾＾
さて、
今日はなぜ妊婦さん向けに
おだしのお話をしているかというと。
もうすぐ迎える
「11月3日」は「いいお産」の日
妊娠・出産・育児について考えましょう！
という日、なのです。
岡山市でも前日の１１/２に
イベントがありますよ～
いいお産の日㏌岡山市２０１９
１１／２(土) 11:00-16:00
@岡山ふれあいセンター（岡山市中区桑野）
私たち
岡山中央水産｜赤ちゃんのおだしやさんは
岡山市・桃太郎のまち
「健康推進応援団」登録企業として
2016年からこのイベントに参加しており
今年で4年目になります。
（昨年度の様子）
当日は、
「水出し天然だしの試飲」を
体験していただけるほか、
身体にやさしい
出汁素材、乾物など食材の展示、
おだしの取り方、取り入れ方などを
ご紹介させていただきます。
（※販売はございません）
今日のブログの、
もっともーっと詳しい話を
熱く語らせていただきますw
おだしや乾物についての質問などもあれば
お気軽にブースにお立ち寄りくださいね。
他にも体験イベントや講演会など楽しく役に立つ
ブースがたくさん並んでいますので、ぜひ
連休中のおでかけにいかがでしょうか＾＾
妊婦さんはもちろん、
子育て中のママさん、ご家族、
おじいちゃんおばあちゃん…どなたでも大歓迎！
新しい命を育んでいくということ、
みんなで考えるきっかけになると嬉しいです。