連休が明けたら、
すぐにいつもの生活にもとどおり
・・・といきたいところですが。
この連休は来客があったこともあって
外食の機会も多く、そうなると
いつもの「おうちごはん」づくりへの
エンジンがなかなかかからないもの。。(苦笑)
休みモードが抜けきらないまま
少しのんびり起きた今朝は
とりあえず、お鍋に
おだしとお野菜をたーっぷり入れて
具だくさんのお味噌汁を用意。
今日は玉ねぎとえのき、
柔らかい葉だけ離乳食に使って
残っていたほうれん草の軸、
半端になっていた
豆腐とお麩も一緒に入れて。
それぞれはちょっとずつだけど、
集まれば結構なボリュームになります♪
これに炊きたてご飯と
ちょっとしたおかず(今日はかぼちゃの肉巻き!)
で、もう大満足の朝ごはん!^^
長男曰く、
「今日はオシャレなお味噌汁じゃな~」
とのこと。。
↑
めったに入らないお麩がそう感じさせたそうです笑
そして
「おれはお味噌汁が好き!」と宣言し、
朝から具だくさんお味噌汁をパクパク食べて
いつもの日常に戻りつつあるのでした。
手前味噌ですが
やっぱりわが家のお味噌汁飲むと、
ホッとするなぁ・・・なんて思います^^
おだしをとること、
味噌汁を作ること、
そして食べること。
何気ない日常のひとこまですが、
これが最もわが家らしい毎日の風景。
どんな食をたどってきても、
やっぱりいつも「ここ」で
フラットな状態に戻り、
ふっと一息ついて仕切り直し、
また進んでいけるような気になります。
先月の講演で料理研究家の
土井善晴先生もおっしゃってましたが
家庭料理というのはそれだけで
揺るぎない「安心」を与えてくれ
そしてその安心は
落ち着きや、外に出るための勇気となり
その思い出もまた心を癒してくれるもの。
誰にでも何かしら
「わが家の味」「おふくろの味」
というものがあるのではないでしょうか。
もしくは、
朝起きた時にふわっと香る美味しそうな匂いや
めいっぱい遊んで帰ってきたときに
キッチンで出迎えてくれるお母さんの姿、など…
そういえば、と思い出すような何気ない風景。
そんなのも全てひっくるめて
「愛情」を感じ、自分を安心させてくれるもの
だったんだなぁと思いますよね^^
ちょっとした毎日のお味噌汁ひとつとっても
外食や中食では決して経験することのできない
感情・感動がたくさん詰まっています。
・・・普段は「当たり前」すぎて、
見過ごしがちですが(^^;)
そしてママになって分かりますが、
逆の立場でも「おいしい!」の声に
たくさん元気や活力をもらっています♪
日々の味噌汁一杯から
作られるわが家の「いつも」。
心の安定を作るためにも、
外食を美味しく食べるためにも、
欠かせないルーティンです♪