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早いもので2020年もあとわずか。乾物屋の店頭はお正月用品を求めに来られるお客様で連日にぎわっています。ありがとうございます!
数の子に、田作り、黒豆、昆布、するめ、などなどなど。まだまだいっぱいありますが、乾物屋の私たちにとってお正月食材はとても身近なものです。
でも少しずつ「おせち」を家庭で作る人が少なくなってきているのが現状・・・特に今年はコロナの影響もあり、帰省をする・しない、親戚や友人と集まって食事をする機会がないからもう作らないかな、なんていうお声もチラホラ聞きました。みなさまのおうちはどうでしょうか?
2020年も「おせち教室」開催しました
2018年からクローズドの募集で細々と開催してきた「おせちの会」というものがあります。もともとは、乾物屋としてこの時期ならではのお正月食材の扱い方や選び方、調理のポイントをお伝えすることでよりたくさんの方におせち作りの楽しさを知ってもらいたいなというのが始まりでした。
おかげさまで毎年ご好評いただいており、今年は初めてオープンで募集し先日無事開催することができました!
まずは参加者さんのご感想を紹介します。

これなら私も”お母さんの味”ができちゃう
嬉しいご感想をありがとうございます〜^^
今回は少人数での開催となったので、参加者さんも含めみんなでお話をしているような感じで楽しかったですね!
おせちを作っている人、作ったことはないけど今年は時間がありそうだから作ってみたいという人、、様々な環境の中参加してくださった人たちのお互いのお話を聞いたり、その人その人ならではの質問もたくさんしていただけたのは少人数教室ならでは。
(↑あえて、我が家で保存するときの状態のまま持っていってその様子を見ていただいたりもしました!)
今年は子連れで楽しめる親子カフェUmenoさんでの開催だったので「子どもと楽しむ手作りおせちの教室」と題して、ママ目線でのお話もさせていただきました。
参加者さんからは子どもと一緒に食べたい、一緒に作りたいという感想も出てすごく嬉しかったです^^ぜひ!ぜひ!今年からはお子さまと楽しめるお正月の食卓を作ってもらえたらと思います。
3品から始めるおせち
おせちというと、華やかな見た目の料理が何品もお重に詰まった豪華なものを想像すると思います。でも私が提案するのは「3品から始めるおせち」今回の教室でもレシピやポイントをお伝えしたのはこの3品が中心。
というのも私が初めておせちを作ろう!と思い立った7年、8年前?はて、何から始めたら・・・となったんですよね。そんな時に基本の3品=「祝い肴」というものを知りました。
地域差はありますが祝い肴とは黒豆、数の子、田作りの3つ。
おせちの定番メニューというのはたくさんありますが、確かにこの3つはどんなおせちを見ても入っている。しかも素材はどれもちょうど自分たちの乾物屋で扱っているものばかり。だからこそまずはこの3つを上手に作れるようになろうと思ったのが最初でした。
今でこそ毎年10品以上作っていますが、私のおせち作りの原点とも言える3品。この3品がないと始まらないし、逆に言えばこの3品さえあればお正月らしい食卓になるとも思っています。祝い肴3種に、お雑煮、できたらお煮しめやなますなどなど作れたらもうかなり豪華!!!
しかもこの3品は、手順さえ知ってしまえば思ったより簡単なんですよね。(これも毎年参加された方からよく言われる、驚かれるのです)
年末ちょっと時間が空いた時、パパに子供を見てもらえる時間がある時、普段のご飯を作っているその横のコンロで同時に…1品1品はそのくらいの気軽さでできちゃいます。意外ですよね〜!
シンプルに、行事食を楽しむ
私たちの生活と密接に関わっている食。特に日本では行事の際に振舞われる行事食はもともと神様へのおそなえものであったり、家族の健康などを祈念して準備する、食する、などなくてはならないものでした。
おせちもしかり。家族みんなで無事に年を越せたこと、新しい年の始まりに感謝していただきたいものです。
今ではたくさん品数があることや見栄えばかりが重視されている気がしないでもないですが、本来の意味をいま一度見つめ直すことでおせちの位置付けが変わってくるはず。アレンジおせち、洋風おせちも素敵ですが、まずは基本の3品からはじめてみるのが私のオススメです。(そのほうが意外と、工程や準備するものもシンプルで簡単だったりするのです・・・)
わが家では毎年、この手作りのお正月料理を囲んで「また今年もこの季節がきたね」「新しい年になったね」と家族で話せる時間が最高に幸せだなと思います^^こうした風景が子どもたちの心にも楽しい記憶として残ってくれるといいな・・・!
ここで余談をひとつ。
今回の教室の前に二回くらい試食のため早々に3品を作ったのですがわが家の子どもたちは「え!黒豆?数の子?田作り?食べたい〜!」とすぐさま嗅ぎつけていました。そして毎食、毎食、リクエスト(笑)6歳3歳でももう「この時期にしか食べられない特別な料理」という認識があるんですよね。
試行錯誤しながらコツコツ毎年作ってきたことが、こうしてちゃーんと子どもたちに届いていることを嬉しく思った瞬間でした^^
2023年は一緒におせち手作りしませんか?
毎年手作りしている乾物屋のわが家のおせち。2021年12月にその様子やレシピを動画にまとめ、食材とセットでお届けする「3品からはじめるおせち」という商品ができました。
こどもと一緒に食べられるやさしい味つけのレシピや、食材の知識もご紹介。年末の2日あれば、基本のおせち3品(黒豆・田作り・数の子)が作れます。
毎年、年末1ヶ月だけの限定販売。販売情報はメルマガからいち早くお届けしますので、ご登録くださいね。メルマガではおだしを使った日々のごはんづくりの話やレシピなども時々配信しています♪
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