「お寺」で「和食」を考える
先週末は、
またまた新しいご縁に恵まれました。
この荘厳な雰囲気、、、
そう、お寺です!!!
私たちもまさか、お寺さんと
コラボをさせていただくことになるとは…!
お声をかけていただいたプラステラス岡山は
「お寺×〇〇」をテーマに
様々なワークショップを各地のお寺にて
10月いっぱい開催しています。
今回はそのひとつとして
岡山市北区の日應寺さんにお邪魔し、
出張「おいしい!おだしで和食を見直そう」
(天然だしでつくるめんつゆ教室)
を開催させていただきました。
会場にはホームページ等を見て
来てくださった方、
日應寺さんからご紹介された方など
老若男女、さまざまなみなさんが
集まってくださりました。
講師は弊社シャチョウがつとめました!
天然だしを語るうえで欠かせない
和食の話、うま味の話、味覚の話・・・
モリモリっとお話させていただき、
さらにはお寺の調理場をお貸しいただいて
めんつゆ作りの実演、
そのめんつゆを使ってみなさんで
にゅうめんづくりと、かなり豪華な内容!
私は都合により会場に行けなかったのですが
参加者のみなさんとのやりとりも
たくさんあったそうで…
とても賑やかで和やかな会だったとか。
ありがとうございました^^
ライフステージが変われど、
「食」というのは
いつも私たちの中心にあるもの。
そしてその日々の食が、私たちの
「カラダ」に密接に関わっています。
だからこそ大切にしようと思うし、
ないがしろにはできない、と思いますよね。
きっと参加者のみなさんは思われているはず。
でも一方で、気になりつつも
毎日、毎食のことだから
ついついおざなりになったり、
ラクな方へと流れてしまうことがあるのも確か。
私も人間なのでそういうことは
日々よくありますが、
「おだし」という軸を一本もつようになってから、
「帰ってくる場所」ができました。
何にもつくる気力が無くなったり、
そもそも食欲がなかったり、
ジャンクフードが食べたくなったり。
いろーんな毎日があるけれど、
こういう食生活が続くと自然と
いつもの「おだし」のある生活に
戻ろうとする自分がいます。
(というより、からだが欲する感じ。)
そんな時、お出汁が簡単に取れたり、
めんつゆ=万能調味料が用意できていると
何も難しいことをしなくても、ほっとできる
「いつものごはん」にありつけるのが嬉しい。
毎日、毎食、
手間暇かけて頑張ることは素晴らしいですが、
たとえそれができなくても
自分にとって「心地いい」食事の塩梅を
知っておいて、いつでも最終的にはそこに
落ち着けるようにしておく、というのも
自分や家族の体を大切にするために
できることだと思います。
今回の学びが、またひとつ
みなさまの食生活を豊かにしてくれますように^^
ではここで、一部ですが
参加者様からの感想をご紹介します。
(掲載許可をいただいています)
雰囲気が良くて、楽しく学ぶ事が出来た。早速やってみます。
★(講座に参加するきっかけは何でしたか)出汁が上手く作りたかった。(実際に参加してみていかがでしたか)雰囲気が良くて、楽しく学ぶ事が出来た。早速やってみます。
今回は年配の方のご参加も多く、
食のお悩みとしてよくあがっていたのが
「肥満」「塩分」「カルシウム不足」などなど…
天然だし自体には余計なものはなく、
また上手に料理に取り入れることで
これらの予防につながる食事づくりも可能です。
普段、
「赤ちゃんこそ天然だしを使ってくださいね♡」
と小さなお子様をお持ちのママに
お伝えする機会が多いのですが、
天然だしって子供だけに良いのではありません。
文字通り、子供から大人まで、
みーんなに使っていただきたい!
家庭でできる「食育」
の基礎ともなるようなものだから、
できれば家族みんなで、3世代くらいで(!)
一緒に取り入れてもらえると最高ですね♩
ぜひ周りも巻き込んで、
楽しくおだし生活してみてください^^
めんつゆがおいしく、体に良い物ばかりを使っているので、安心して最後まで飲むことができました。
★(講座に参加する前に、何かお悩みはありましたか)子供のために体に良いものをと考えていたので、だしのとり方について学びを深めていきたかった。(実際に参加してみて)めんつゆがお店に売ってある物と同じようにおいしく、体に良い物ばかりを使っているので安心して最後まで飲むことができました。参加できて本当によかったです。
こちらの方は「離乳食おだし教室」
からのリピーターさん。
いつもありがとうございます^^
手作りのめんつゆの良いところは
挙げるときりがないですが、
やはり自分の目で選んだものでイチから作れる
という安心感は手作りだからこそ得られるもの。
このめんつゆレシピは
煮干し・昆布・宗田節(かつお)・干し椎茸
と4種類の出汁素材をつかってベースを作るので
最初こそ、それぞれの出汁の特性などを
知る必要がありますが、
一回きちんと自分のものにしてしまえば
あとは微調整、アレンジなど
自分の思うように出来ると思います。
小さなお子さま(1歳以降~)の食事に
使って頂く場合は、できためんつゆを
水で割って調整すればOK。
月齢や調理法によってどのくらい割るかは
変わりますが、私は風味づけ程度からはじめて、
その都度味見をしながら分量を決めています。
出汁の風味も強いので、
ほんの少しでも結構満足してくれますよ♪
そして味がしっかり決まっているので
大人のご飯作りにも重宝します。
慌ただしい毎日を少しでも、このめんつゆで
ラクにしてもらえたら嬉しいです。
参加者の皆様、
そしてプラテラス岡山さん、日應寺さん
貴重な機会をありがとうございました。